コツコツ投資とは

 毎月一定金額を積み立てるコツコツ投資はドルコスト法と呼ばれ、投資のリスク分散の王道として紹介されています。個別株の場合、定額で買うのが難しいので、投資信託に適した方法といえましょう。

 積立投資研究の専門家、星野泰平さんが「積立投資のすべて」(パンローリング)
積立投資のすべて (現代の錬金術師シリーズ)積立投資のすべて (現代の錬金術師シリーズ)
(2011/11/11)
星野 泰平

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という大変詳細な本を出しており、その本か、もう少し初心者向けの「半値になっても儲かる『つみたて投資』」(講談社新書)
半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社プラスアルファ新書)半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社プラスアルファ新書)
(2010/12/20)
星野 泰平

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のどちらかを読めば、コツコツ投資のメリット、デメリットが書かれています。

 市場が右肩上がりならば、最初に資金をすべて投入する一括投資の方が儲かります。しかし、現実には株価というのは上がったり、下がったりします。高値で一括投資すると、それを挽回する機会というのはありません。父さんもそれで、塩漬けの株が…

 ところが、コツコツ投資だと、株価が下がった時に多めに投信を購入できるので、平均単価を引き下げることができます。それどころか、株が下がり続けても、ちょっと上がった段階で売却すれば、利益すら出るのです!!

 例えば、投信に10万円を投資するとします。この投信は最初の基準価額1口1万円の投信が2ヶ月目に1000円に暴落。その後、ずっと1000円のままで、10ヶ月目に2000円になったとします。一括投資で10万円を最初に購入したとすると、10ヶ月後は5分の1の2万円になるので、大損です。ところが、毎月1万円ずつ買い付けるコツコツ投資だと、安い時に大幅に買えるので実に17万2000円になるのです!!!

 これは極端な例ですが、星野さんの解説によると、コツコツ投資は損しても早く損益がプラスになるリカバリー機能が優れているとか。今が底値、と見極められる人は一括投資でいいでしょうが、サラリーマン稼業や娘の育児を優先して、投資の時間をとれない父さんにとっては、最適な方法です。

 同様に、コツコツ投資は機械的に行うので、目先の株価の上下に動揺しないで済むという長所も挙げられます。最も、この点は自分にはあてはまらないのですが。

 一方、コツコツ投資が万能ではないという指摘もされています。最近では、楽天証券の山崎元さんが、かなり批判的に書いています。山崎さんは、一括でもコツコツでもリスク・リターンは有利不利がないとしたうえで、長時間に分けて購入するので機会損失が起きること、手数料が増えること、集中投資が起きることを欠点に上げています。

 しかし、リスク・リターンについては譲るとしても(感覚的に納得できませんが)、機会損失については、リカバリーしやすいコツコツ投資の特徴をいかして、ある程度利益が出た時点で、利益確定をすればいいと思うし、手数料についてはノーロードのインデックス投信を中心としているので無問題。集中投資についても、分散しているので関係ないと、山崎説を読んでも、自分の投資スタイルは変わりません。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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