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こんなNHKに受信料を払わなければならないなんて

 NHKスペシャルの「日本国債」を録画でみましたが、ドラマまで使って不安を煽る一方的な内容で、不偏不党を訴える放送法はどこへやら、といった印象です。NHKはかつて、安倍晋三氏と慰安婦をめぐる番組でトラブルがあったと朝日新聞に報じられることもありましたが、安倍氏の政策をなんとしてもおとしめたいのでしょうかね。NHKスペシャルは看板番組だけに残念です。番組をみていない人にも簡単に紹介しながら感想を。

 冒頭、ドラマで伊武雅刀氏演じるバーのマスターが狂気じみた様子で何事か積木を数えています。これは国債の残高で、ギリシアが壊れたあと、日本の残高をいったあと、日本の積木を崩しています。日本の国債残高が、すぐにでも崩れ落ちるかのような印象操作です。さらに、マスターは、客に指を突きつけ、「あなたがたが銀行預金を通じて国債を購入しているんです」と脅すと、客のほうは「頼んでいないのに勝手に銀行が国債を買っているのか。このままでは危ないと米国人の専門家もいっているだろう」と怒ります。
 投資家なら当たり前でしょうが、銀行が貸出などを除いた資金運用をするとき、現段階でもっともリスクが少ないのは日本国債です。逆に日本国債を購入しなくて、株式やらコモディティだけに投資していたら、その銀行のほうがはるかにおかしい。ただ、銀行が資金をどういうふうに引用しているのか、一般預金者は知っていたほうがいいというのは、この番組唯一の正論だったかもしれません。

 続く、ドキュメンタリーパートでは、アメリカのヘッジファンドを運営するカイル・バス氏が登場。あいかわらずの日本国債崩落論をぶちまけますが、これが、いかにいい加減なの言説なのかは、このブログでも以前、指摘しました。さらにバス氏の発言をうけて「敏腕トレーダー」とわざわざ紹介するシカゴ市場のトレーダーが登場しますが、「金利が3%になれば大儲けします」と話します。いやそれはその通りなのですが、今の金利は何%ですか?史上最低(価格は最高)を更新し続けているのでは?

 さらに、国債はどうなるかについて、経済書の見方は分かれているといいながらも、詳しく紹介するのは、崩壊論者、しかも10年以上前に書いた幸田真音氏だけ。しかもドラマパートまで登場。いや、10年以上も予言は外れているでしょうが。しかも、テレビではいえない話として称して「人気取りで景気刺激策としてばらまいて、日本の信用を失墜させる」と言っています。その後、白川日銀総裁のインタビューなども交えますが、問題だとおもったのが、その解説部分で、おどろおどろしいBGMをながし続けたことです。明らかな印象操作でしょう。

 私は日本国債がこれ以上このまま増えることは当然問題視されるでしょうし、そのことを批判する番組はありだと思います。しかし、異なる言説を一切無視して、ひたすら危機説ばかりを流し、しかもそれが次期首相確実の安倍氏の政策を「日本の信用を失墜させる」というkのは、公共放送のありかたとしていかがなものでしょうか。受信料は義務なのに、一方的な意見だけ流されるというのは問題です。

 今回の番組に関して、非常に参考になったのは以下のブログです。 シェイブテイル日記 NHKスペシャル「日本国債」の本当の問題 また、駒沢大の飯田泰之准教授のツイート「国債暴落論の人は10年はずしつづけて良識ある識者としてNHKに出演.暴落おきない論の人は10年間当たり続けて何も考えてないバカよばわり……これって公平な扱いなんですかね」も納得できました。また、通常はリフレ派批判で元NHK勤務の池田信夫氏も「ドラマの部分を飛ばして見たら、中身がほとんどなかった。これって「幸田真音の小説をドラマ化しよう」というドラマ部の企画に、報道局が「素人がバカなことするんじゃない」と止めに入って半分ずつになる――という最悪のパターンじゃなかろうか」と批判してました。

 さらに、なんとNHKの公式アカウント、NHKPRさんが「ドラマの部分、必要だったのかなあ…」とツイート。平清盛やNHKPRには受信料を払っても惜しくないのですがね
 

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50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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