遺言あってももめるのに、遺言控除だと

 ちょっと前の記事ですが、産経新聞によると政府・与党は遺言を書いた人の相続税負担を減らす「遺言控除」を新設する方針を固めたそうです。自民党の委員会で了承しました。早ければ平成29年度税制改正で実施ということですから、3年後には導入でしょうか。控除額は数百万円を検討しているとのこと。

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 記事によると、相続税の課税対象のうち、遺言を残しているのは2~3割で、遺言を巡る紛争や不動産処分が進まず、地方の空き家増加の一因になっています。

 ところが、同じ産経の24日の記事によると、遺言書があっても親族が「骨肉の争い」になることは珍しくないこと。専門家は「遺言書があるだけで紛争が避けられると思うのは大間違いだ」と注意を呼びかけています。

 じゃあ、自民党が提言した「遺言控除」の実効性というのはどうなんでしょうか。同じ産経なのに、その部分は触れられていませんでしたが、僕自身も遺言書が万能とは思えません。だって、古い推理小説なんかで、遺言書を巡って相続人同士が殺し合うなんて、よくあるでしょうに。

 ちなみに24日の記事によると、平成25年度に全国の家裁に申し立てられた遺産分割に関する事件は1万5195件で10年前の1.3倍です。興味深かったのが、遺産が1000万円~5000万円のケースが約4割、1000万円以下が約3割を占めるそう。つまり、金持ちでないほうが、遺産でもめるということですね。

 記事の末尾には弁護士の「遺産分割には感情の問題が入りやすい。結局、親族間の人間関係を良好に保つことが重要だ」とのコメントが入っています。介護をしているのでよく感じるけど、被害妄想的になって、寄与分(介護をした分多くもらえる)を主張したくなったりするのですよね。兄弟姉妹やまして叔父甥といった関係だと、普段の人間関係がしっかりしていないと、人間は暗黒の力に負けてしまうような気がします。

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No title

記事にあるとおり、金額が小さいほど荒れるそうです。私が実際に専門家に聞いたときもそう聞いてました。
相続は、基本的に法定相続分で行えば荒れる要素はないはずなんです。それを世話をしたから多くよこせとか、同居していたのだから取り分は多くあるべきといったことを言う人がいるから。それを言い出したら、生前から相続人通しで合意でも取っていなければ荒れるだけです。
どっちにしても、お金がないお金が欲しい人がいると荒れますね。金額が大きく、そして法定相続分貰えるのなら、本当に強欲な人がいないかぎり、問題になりえるわけもなく。直接、間接と何回か相続した経験からするとそう思います

Re: No title

煙々さんコメントありがとうございます。

客観的な数字よりも当事者の主観によって、あいつが得してるとかそういうねたみのほうが
こじらせる原因なんでしょう。
自分がどれくらいもらえるか、分をわきまえるというのが大切ですよね
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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