安倍内閣退陣で株価は大丈夫か

 東証の+YOUフェスタが行われ、さわかみ投信の澤上篤人会長、マネックス証券の松本大社長、コモンズ投信の渋澤健会長、レオスキャピタルの藤野英人取締役、セゾン投信の中野晴啓社長の豪華メンバーが登場しました。当日は行くつもりだったのだけど、急用ができてしまい、ネットの生中継をみていました。今も動画をみられるので関心のある人はどうぞ。

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 それぞれ盛りだくさんの話題だったのですが、一番、驚いたのは、安倍内閣の行方についてでした。藤野さんは、「支持率低下について安保法案の進め方が稚拙なのが大きい」と指摘しました。安倍内閣では安全保障に集中するときと経済に集中するときとあり、安全保障に集中しているときは株価が上がらないそうなので、現在はまさにその通りですね。

 このまま支持率が下がったらどうなるのか、気になるところですが、藤野さんは、「アベノミクスはネーミングは安倍さんですが、裏にあるのはキャリア官僚による危機感と考えており、安倍というのは象徴的な名前に使われているだけ。自民党政権が変わらない限り、他の人に変わろうと、アソノミクス、イシバノミクスになるだけ」と分析しました。

 この意見は結構新鮮です。というか、財務省や日銀は消費増税推進論者で、アベノミクスが息切れした理由には消費増税があるからこそ、安倍さんは財務省の意向に反して昨年選挙をして、再増税を延期したと思っていたのですが。ただ、安倍内閣は基本的な経済政策は霞ケ関の意見を尊重しているので、藤野さんのいうことも一理あるとはいえます。藤野さんは安倍内閣は倒れないとみているものの、もし、倒れたとしても、経済政策は継続されるとみていました。

 中野さんもこの意見に同調。経済の好循環が始まっているので、もう政権が変わっても、この流れは止められないそう。個人的には、総理がコロコロ変わるのは好ましくなく、安倍内閣のままがいいですが、安保でぐたぐたになって、経済や市場にも悪影響を与えるのをおそれていたので、藤野、中野両氏の見立てが当たればいいと思います。

 このほか、澤上さんが、「日経新聞に46本の投信の基準価額がのっているけど、そのうち、1万円を超えているのは11、12本、2万円を超えたのは2本しかない」と紹介された話も納得がいきました。日本の多くの投信が毎月分配のために基準価額がだだ下がりなわけです。けれども、あと10年すれば余裕のある高齢者が今ほどいなくなるため、こうした投信は少なくなり、長期投資メインの投信が主流になるとのこと。果たしてどうなることやら。

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No title

もっと根本的な話だと思うのですよね。
税率を上げてでも、社会保障を充実するべきか?
税率は下げて、自己責任下、社会保障を考えるべきか?
です。

安全保障もそう。
アメリカの軍事力の傘下で、経済を謳歌するか?
独自の戦力を持って、国防を考えるか?
です。

中国の南シナ海埋め立てを見れば分かるように、軍事力で適わない国に対して、横暴なことを簡単に独裁的にやるのは、別に私が声を大にして言うものでもありませんが、そういうことかと。

国としてどうするべきかを考える首相としては、問題ないと考えています。今回の記事の話は、ちょっと安直に経済面だけに偏って語っているように思いました。

Re: No title

コメントありがとうございます。

安保については、これまでも似たようなことが何度もありましたが
決まってしまえばあとはそのまま行っているので、今だけの騒ぎと思います。

ただ、経済問題については、従来の自民の主流=財務省と違ったことを安倍さんがやっていて
もし、安倍さんの次になったにしても同じ路線でいくというのは、これまであまり聞いたことが
ないので、正直驚きました。

日本の国力を高めるには、まず経済が第一と考えており、アベノミクスは最適だと思っているので
もし総理が替わっても、アベノミクス路線が続くのならばかなり重要なことだと思っています。
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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