弁当男子は出世しないんじゃないの?

 ダイヤモンドオンラインで伊藤忠の岡藤正広社長が「『イクメン、弁当男子』は出世できないか」という記事を載せて、ネットでは批判であふれています。男女平等の観点から、いかがなものかという表現もあるけれど、現在の企業社会ではイクメン、弁当男子は出世できない現実を、大企業のトップのホンネという形で、はっきりと出してくれたことでは、意義のある記事ではないでしょうか。団塊世代の若者批判とみる向きもあるけれど、もっと若い経営者がいるIT企業でも、死に物狂いで働かされるのを見ると、年代論ではないでしょう。

 ほとんどの日本企業で出世するためには、深夜まで仕事をしたり、仕事相手と飲みまくったり、土日もサービス出社して、休日も接待ゴルフなどに行ったりなどなど、起きている時間の大半を企業に捧げなければならないのです。同時に企業に忠誠を捧げ、会社の仲間は擬似家族。飲ミニュケーションと称して、仕事が終わったあとも、深夜まで一緒に飲みに行ったり、していました。その大半は仕事の話だったり、社内政治の話。当然、子供と接する時間などもないし、弁当を食べていたら、情報過疎に陥ってしまいます。

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 家庭も私生活も犠牲にしたモーレツ社員が出世するのは当然であり、逆にいうと弁当や育児などに時間を割くような人は、仕事に専念していないから、出世から遠ざかるわけです。別にサラリーマンだけではありません。プロ野球選手や芸能人が、親の葬儀にも出ないで試合にでたり公演に出たりというのを美談としてありがたがるわけです。

 海外でも似たようなもので、よく日本男子の家事・育児の時間は米国の3分の1といわれますが、米国でも欧州でもトップエリートの人たちは、1日15時間労働は当たり前、子供は子守に任せて両親とも深夜まで働いたり、パーティーにでたりという生活を送っています。

 ただ、これはそれだけ社員が犠牲を出したら、会社が雇用、待遇などで報いたからだと思います。日本ではそれが崩れてきています。それだけ会社に尽くしても、日本中でどれだけの企業戦士がリストラされていることか。その人の人生はなんだったのと同情を感じ得ません。

 日本企業はまだまだ社員は会社のために犠牲にならなければならず、私が知る限り、大手企業ではほとんど、そんな感じです(そうでない企業があったら教えて欲しい)。そうすると、その中にどっぷり浸かるか、それを変えるために偉くなるか(「踊る大捜査線的発想ですね」)、まったく逆に仕事などさっさと見切りを付けるかでしょうね。社会を変えるために戦うというのが、一番格好いいでしょうが、40過ぎると、そんな元気もなくなってしまいます。

 私は、投資資金を捻出するため基本は弁当で節約しているし、家事・育児を優先するために、勤務時間外の会社関係者との付き合いは基本断っています。それよりも投資関係の交流、勉強のほうがよほど役に立ちます。勤務時間中は、100%仕事に全力を上げ、成果は出しているつもりですが、このままサラリーマン生活は窓際で終わるでしょう。けれども、上司の誘いは100%応じていた20代のころに比べると、はるかに幸せな生活を送っています。タイムマシンがあれば若い頃の自分に、もっと人間らしい暮らしと投資の勉強をした方がいいよ、と教えてあげたい。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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