ラップ残高6兆円 僕は薦めませんが

 日経新聞によると、ラップ口座など資産運用の方法を金融機関に任せる商品の残高が9月末で6兆円規模に達したそうです。昨年末から7割増えたというから、急激な伸びといっていいでしょう。

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 2%程度の手数料を支払って、投資のプロに任せて着実に運用するもので、多忙なビジネスマンや高齢者などの間で人気が高まっている層。ラップと同様の手法で運用するラップ型投信の残高も8740億円に達しています。

 先日、お昼休みに都心部の大手証券窓口で、美人社員の話を聞いていたというか、みとれていたら、隣に投資がはじめてっぽい30ぐらいの、いかにも仕事ができそうなビジネスマンが、「運用をお任せする方法があるそうですが…」とラップ口座開設を相談していました。ああ、僕の担当の美人さんも、こういうネギをしょったカモを相手にしていれば、時間の無駄にならないのに、と深く同情したのでした。僕は彼女の顔にみとれるから、昼休みの良い保養になりますが、彼女にとっていれば勤務時間中にオッサンの顔をみても、何の安らぎにもならないでしょうからね。

 それはともあれ、僕はラップ口座はオススメしません。投資のプロでもインデックスになかなか勝てないし、コストを考えるとインデックス投資のほうがお得と考える僕からすれば、運用を金融機関に一任するよりも、国際分散されたインデックス投信にほうりこんでおいたほうがよほど勝てるし楽チンだと思います。特に、ラップ口座で低リスクな運用を選ぶ場合は、余計、インデックスと大して変わらず、コスト負けするでしょから。

 ラップ型投信は、「国内外の株や債券などの複数の資産に分散し、比率を柔軟に変更できる投資信託」だそうですが、これも名前にラップがついているだけで、手数料が大きくとられるだけのような気がします。たとえば「みずほラップファンド(成長型コース)」の場合、信託報酬は年率2.052%とびっくりぽんです。「国内外の株式、REITおよび債券などに分散投資を行う」とありますが、三菱UFJ投信のeMAXIS8資産分散なら、「国内外の株式、REITおよび債券などに分散投資」行っていますが、信託報酬は年0.54%と4分の1です。「ラップ」という言葉だけで4倍の価値があるとは思えません。

 もっとも、毎月分配型もそうですが、こういう証券会社の利益を上がる商品を買ってくれる人がいるからこそ、美人社員が僕のようなケチなインデックス投資家に昼休みの相手をするだけの余裕がでてくるわけであり、僕はラップ口座の投資家に感謝こそすれ文句をいうべき筋合いはありません。証券会社だけでなく、僕の保養にまでお金が回るとはなんともありがたい商品ではありませんか。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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