倹約疲れ

 どんな投資でも、マイナスになる可能性があり、また安全な投資ほど、リターンは低いのが常識です。それより簡単にできるのが、倹約。投資でコンスタントに10%リターンをあげるのは極めて困難ですが、生活費を10%削るのはそれほど難しくありません。

 父さんは、娘が生まれた3年前までは、倹約もせず、飲めや歌えや、アリとキリギリスのキリギリスのような生活をしておりました。しかし、娘が妻のお腹に授かったのと同時に、生活を改めようと考えます。その少し前からさすがに自分の浪費生活が嫌になって家計簿をつけ始めたのですが、倹約して貯金をしようと思い立ったのは、わずか3年前だったのでした。

 それ以前は、宵越しの金は持たないといってはなんですが、随分無駄にお金を使いました。例えば、高級料理店にいって後輩におごりまくったり、カラオケで終電を逃してタクシーで帰ったり。金持ちの人からみればはした金だけど、父さんのような平凡なサラリーマンからすれば、月給の1割ぐらいを1日で飲んでしまったことも。

 米国のベストセラーに「となりの億万長者」という本があり、
となりの億万長者―成功を生む7つの法則となりの億万長者―成功を生む7つの法則
(1997/09)
トマス・J. スタンリー、ウィリアム・D. ダンコ 他

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この本を読むと億万長者の大半が実は大変質素な生活をしているのがわかります。おいおい、こういった父さんに影響を与えた本は紹介していきますが、そのなかに、蓄財の目安の計算式が載っていました。年齢×年収÷10が、資産の目安になるというものです。その数字の2倍以上もっていれば蓄財優等生、2分の1以下なら蓄財劣等生。父さんはだめだめな蓄財劣等生でした。

 しかし、娘の誕生により、話は一変します。資産を増やすには(1)投資で収入を増やす(2)仕事で収入を増やす(3)支出を削る、しかありません。このうち、投資で儲けるには種銭がなく、仕事で収入を増やしくても、サラリーマンでは急に収入を増やすというのも困難です。したがって支出を削るのが一番妥当。

 この3年ほど、支出減らしに全力を挙げてきました。王道といえる固定費削減のため、生命保険の見直し。さらに、仕事柄、昼と夜は外食だったのを、弁当や社員食堂の利用で食費を半分程度削ることに成功しました。飲みにいくのも、会社の同僚といくのは、どうせ会社の悪口で盛り上がるだけと生産性がないので、それまで週に1、2度いっていたのを月1度くらいに減らし、その分、投資関係の勉強会に顔をだすように。交際費も以前の半分ぐらいになっています。



 また、父さんは映画鑑賞が趣味で、映画館で年間100本ぐらいみていらのですが、そもそも育児で時間をとられることもあり、これもとりやめました。さらに、交通費も削り、例えば渋谷-新宿ぐらいの距離は歩くようにしました。とにかく支出削減を全体的に行い、一昨年、去年となんだかんだいって、年200万円貯められました。

 しかし、節約疲れの反動もでてきます。性格的にかなりイライラしたり、妻からはものの見方が狭くなった。倹約倹約とうるさいといわれます。もともと、蓄財をするのは、家族が幸せになるため。それが、目先の小銭を節約するために家族がギスギスしては本末転倒です。そこで、億万長者になれなくてもいいから、余裕のある蓄財をしようと、今月から財布のヒモを緩めることにしました。

 これまでは月収の4分の1を蓄財の目標(多くの投資本でもそのくらい勧めています)にしていましたが、それを8分の1に引き下げ、その分今を楽しもうと思っています。43歳の今というのは一生に一度しかないのだから、それを楽しみ、投資も楽しまないと、長期投資はやっていけません。今のところ65歳までは最低長期投資を続けていきたいと考えていますから、その第一歩というわけです。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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