ヘッジファンドって何? GCIアセット投資ブロガーの会

 GCIアセット・マネジメントの「第1回投資ブロガーの会」に参加しました。先日、アクセスアップのオフ会をしたときに、ASKさんからお誘いを受けたもの。GCIアセットはオルタナティブを活用するアメリカの大学の投資手法「エンダウメント」を日本でも個人向けに販売するというもので、 同社の場合、コアはインデックスのETF、サテライトにヘッジファンドなどのオルタナティブでやるものです。これにより分散効果をよりいかして、リスクを抑え、リターン向上を図る方法。この手法を使っているイエール大は過去15年では、S&P500の5倍以上のリターンになっています。初めて聞く手法だったので、山内英貴CEOの著書「エンダウメント投資戦略」を事前に読んで、勉強しました。

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 参加ブロガーはASKさん、WATANKOさん、NightWalkerさん、虫とり小僧さん、ゆうきさん、すぱいくさん、おぱるさん。そのほかkenzさんが第一部に参加されましたが、懇親会は欠席でした。ゆうきさん とNightWalkerさんASKさん 、WATANKOさんは5日夜時点で、早くも記事をアップしていますね。

 第一部ではバンガードの三上和久さんと、GCIのCMO)チーフ・マーケティング・オフィサー)太田創さんがそれぞれ講演しました。質疑の時間が短くて、居残って山内さんにいろいろ質問したり、アンケートに怒りをぶつけた人もいたみたいですが、懇親会では山内さんが丁寧に質問に答えてくれ、疑問がだいぶ解消されました。

 山内さんの著書は、コアの部分はインデックスにすることや、分散投資の重要性など、非常に僕の意見と近しいことを書いていますが、ヘッジファンドについての部分は、正直、疑問でした。世界的にヘッジファンドが低迷しているなか、なぜ、GCIのヘッジファンドだけがうまくいけるのか。なにしろ、目標リターンが年40~50%、目標リスクが25%というのです。バフェットですら年20%強しか挙げられないのに、極東のファンドがこういう成績がでるのか、ちょっと信じられません。

 太田さんはこの目標リターンについては「持続性、再現性は保障できないが、担保すべくモニタリングをしっかりやっている」と回答しました。懇親会で、山内さんに直接質問をぶつけたところ、確かにこの数字は驚かれるとしたうえで、シャープレシオでは1~2はいくことに自信があるとされました。機関投資家でヘッジファンドがどういうセールスをしているかわかりませんが、シャープレシオの良さや、ノーロード、低コストを前面にだして、リターン40~50%という数字は、もし、行かなかった場合は批判の対象になるので、あまり前面にださないほうがいいと個人的には思います。

 ただ、GCIのヘッジファンド自体は個人投資家にはリスクが高いのでセールスせず、個人投資家向けのバランスファンドである「エンダウメントファンド」は、成長型の場合、基本資産配分はバンガードなどのETFを使用して、日本株10%、先進国株22.5%、新興国株2.5%、先進国債券25%、REIT10%、オルタナティブ30%(現在は日本短期債券18.9%、GCIのヘッジファンド10%)となっており、ヘッジファンドの比重がそれほど大きくないですね。さらに、信託報酬は税込み0.702%、実質コストも1.152%とアクティブにしては安いのが魅力です。

 GCIは機関投資家向けで利益を出しており、その分、収益面が厳しくても、個人投資家の裾野拡大のために、今回の個人投資家向けのファンドを設定したとのこと。山内さんの熱い思いとまじめさは、よく伝わってきたので、「直販のようにセミナーを開いてファンを作ったらどうですか」と話しておきました。自分でアセットアロケーションを決めたり、商品を選べる方はあまり買わないかもしれませんが、決められない人向けのラップ口座よりはまだ良いのでは。個人的にはジュニアNISA用の購入候補としてテイクノートしています。

 また、三上さんには、「低コストのインデックスファンドが国内でどんどん出てきており、海外ETFはどう対抗するのか」と疑問をぶつけました。三上さんは運用手法で先物などを使っている国内インデックスファンドに比べて、バンガードのほうは実物であり、トラッキングエラーが少ないことがメリットだとあげていました。逆に「為替手数料は気になりますか」と聞かれたので、「為替手数料と二重税制はネックになる」と回答しました。もっとも二重税制については、国産インデックスファンドの売買するときもひかれているので、その分を考慮すれば、あまり大きな問題はないのかなと、三上さんと話してききました。

 なお、以前、電話取材を受けた日経の記者さんも参加されていたのでご挨拶。日経新聞への期待を正直に申し上げました。僕はまったくしらなかったのですが、朝日の記者も参加していたそうで、もし、そのことを知っていたら、記事に文句を言える機会だったので、ちょっと心残りかな。いずれにしろ、楽しい会であり、山内さんとASKさんをはじめ参加された皆さんには感謝申し上げます。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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