介護殺人、人生最後はカネなのか

 毎日新聞に衝撃的な記事が載っていました。2006年に京都市で、認知症の母親(当時86歳)と心中を図り、自分だけ助かった長男(62)が、2014年に自殺していたことが分かったのです。

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 心中事件についての記事がまとめられていますが、ものすごい悲惨な話でした。 長男は一緒に暮らしている母親の認知症を10年以上も一人でみており、事件の前年には症状が悪化したため、仕事を辞めなくてはなりませんでした。しかし、生活保護も認められず、困窮するなか、2人は京都市の桂川の河川敷で心中を決意します。

 「もうお金もない。もう生きられへんのやで。これで終わりやで」と泣く長男に、母親は「そうか、もうアカンか、お前と一緒やで」と心中を受け入れます。母親は死にましたが、長男は助かりました。審理する裁判官も目を赤くするほどの悲惨な状況で、「裁かれているのは日本の介護制度や行政だ」と執行猶予の温情判決が出ました。

 長男は裁判後、会社に勤めましたが、13年に仕事をクビになり親族とも連絡がつかなくなり、14年に琵琶湖に飛び降り自殺をしました。亡くなったとき、所持金は数百円で、そのほか自分と母親のへその緒を持っていたそうです。

 こんな事件が二度と起きないような社会になればいいのですけど、現実ではごく普通の人が、介護をきっかけに仕事をやめて、経済的に追い詰められていく。今現在、介護をしている僕にとっても人ごとではありません。もし、景気が悪化して、会社がリストラを検討するとき、僕なんか真っ先にターゲットになるでしょうからね。しかも、中高年で介護離職すると、その後、仕事につくのはきわめて困難です。

 僕には妻も子供もいます。、リストラされたとき、生活できるだけの金融資産をもっていないと、家族まで巻き込んでしまう。正直、介護を始めてから、お金の大切はより強く感じるようになりましたし、必死さも違ってきました。いくらきれいごとをいう人がいても、人生、最後にカネは大切だと本気で思います。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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