NISA満額投資なら、国がお金をくれる

 自民党の根本金融調査会長がNISAの恒久化検討の必要性を示し、6月の政府の成長戦略に盛り込まれる可能性を示唆したことで、NISAの使い勝手がよくなる可能性がうんと高まりました。ロイター通信のインタビューです。

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 ところが、NISAの本家のイギリスでは、NISAに満額の4000ポンド(約64万円)投資すると、政府が1000ポンド(約16万円)くれる制度を来年から始めるそうです。しかも、1度きりでなく、毎年、行われるそう。フィデリティ退職投資研究所の野尻所長に教えていただきました。イギリス大蔵省の発表はこちら(英文PDF)。

 従来のISAに加えて、ライフタイムISAという制度が来年4月スタートします。ISAの上限は2万ポンドですが、このうち、4000ポンド分がライフタイムISAの枠となります。日本でも企業型確定拠出年金(DC)では企業がマッチング拠出で負担してくれる制度もありますが、政府がお金をくれるなんて、太っ腹。スコットランドに引っ越して、スコッチウイスキー三昧のリタイアメントもいいな、とあこがれてしまいました。

 ただ、ライフタイムISAは、DCのような性格で、口座開設は18歳~40歳まで、拠出は50歳までで、原則60歳まで引き出せない。ただし、初めて住宅を購入する資金にする場合は引き出せます。従って、すでに40歳以上の僕は、イギリスに移住しても、この制度は利用できないのでした(涙)

 ただ、イギリスの18歳の若者は32年間で最大3万2000ポンド政府からお金をもらえるわけです。これは、ライフタイムISAを利用したいインセンティブになります。ISAの場合、日本と違って貯蓄型の商品もありますが、それをあわせて、イギリスの個人金融資産の10%がISAだそう。日本のNISAは1%にも満たないですから、本格的にNISAや、貯蓄から投資へをやるならば、恒久化とともに、こういったインセンティブもあったらうれしいですね。

 目先は財政的に負担が大きいですが、使用目的が年金か住宅購入資金なので、投資の活性化に加えて、老後不安の解消、住宅問題の解決にもつながります。日本では投資に対する偏見も強いし、すぐの導入はないでしょうが、スマートな政策だと思いました。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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