北海道5区補選にみる日本人のバランス感覚



 衆院の北海道5区補選で、自民党の新人の和田義明氏が、無所属の新人で民進、共産など野党が推薦する池田真紀氏をやぶって当選しました。これをみると、日本人のバランス感覚というのはすごいなと思います。

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 和田氏は町村元衆院議長の娘婿で、町村氏の死去に伴う、弔い合戦。一方、北海道5区は野党が強く、前回の衆院選で町村氏VS民主+共産候補票は9000票しかありませんでした。今回、和田氏は12000票余りで勝っています。前回より得票差は広がりましたが、和田氏が大地の支援を受けた上、弔い合戦ということを考えると微妙な数字です。

 さらに、北海道新聞の出口調査をみると、面白い結果が出ています。和田氏は40代以下で支持が高く、池田氏は50代以上で優位でした。今までの常識と違って、高齢者のほうが自民党候補に批判的で、現役世代は自民党候補を支持している。

 一方、党派別でみると無党派の7割が池田氏を支持しています。無党派は棄権も多いでしょうから、自民党、公明党の支持を固めた和田氏が逃げ切ったということでしょうか。こうしたことから、ダブル選挙はますます遠のいたという気がします。

 ダブル選挙になれば投票率があがり、無党派が投票にくるので自民党に不利。また、票差をみると、野党の選挙協力には一定の効果があったうえ、各種世論調査をみても2014年後半のときよりも、内閣支持率、自民党支持率は落ちている。従って、ダブル選挙になれば、衆院選で自民党が議席を減らす可能性は結構あると判断できます。熊本の地震対策を理由にやらないのではないでしょうか。

 中曽根内閣の死んだふり解散のように、野党を油断させるために、ダブル選はないようなムードを流して、いきなり解散するとの説もありますが、よほど自民党に有利な出来事が起きない限り、無党派の多い現在と80年代の選挙は比べられないと思います。

 ただ、ダブル選挙がないと消費増税をどうするのかが不透明になります。ちょっと前まで、ダブル選挙をして、消費増税再延期という話がよくでていました。しかし、ダブル選挙がないと、消費増税をとめる大義名分がなくなってしまいます。日本経済のためには、消費増税は再延期するべきだと考えているので、これは困った事態かもしれません。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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