役立った証券会社からのアドバイス




これまではSBI債の案内だったり(これは案内に関係なく購入しました)、仕組み債のセールスだったり(もちろんお断りしました)、あまり、こちらの投資には役立たなかったのですが、今回は、おしゃべりしているうちに、ちょっと冷静になりました。
僕のもっている商品のなかで絶賛下落中なのは、「SBI 日本株3.7ブル」という日々の日経平均の3.7倍も動くという、なんともかんともな商品。そもそも購入したころにタイムマシーンで戻れば、そんなの買うなと言えるのですが、時々、熱に浮かされたように、欲しい物を衝動買いしてしまうのです。
実は金融商品だけでなく、あとで考えたら絶対いらないよなと思う物を衝動買いする癖が、ほんのわずかだけあります。そのせいでピンチに陥ることもあるのですが、まあ、欠陥があるほうが人間らしいと無理矢理のいいわけ。
それはさておき、最近の日経平均の急落で、3.7ブルを買い増ししようかなとあさはかな考えを持っていたのですが、担当者と話して、そんなリスクが高いことはやめようと思い直しました。
普段、周囲の人はもちろん、インデックス投資家の人とのオフ会でも、あまり個別商品の損益について話したりしないのですが、証券会社の担当者とは個別の商品について話したりするので、アドバイスというよりも、自分を冷静して、落ち着かせるには有益だと思いました。野村にしろ、SBIにしろ年に数回しか話さないので、単なるセールス話でなくて、何か自分の参考になるようなことを得たいと思ってます。
*アイキャッチは、昨日、FISCOの創業祭に招待されたのですが、そこで展示されていた同グループのバイクです。