家計の平均貯蓄は1805万円




高齢者に金融資産が偏っている現状もありますが、勤労者世帯でみても、貯蓄現在高は19万円増の1309万円、中央値も20万円増の741万円と順調に増えています。しかし、全体でみると4000万円以上が12.1%いる一方、100万円未満も11.1%と同程度います。貯蓄がない世帯は一定程度いるわけです。
内訳は定期性預貯金が40。7%と最も多く、通貨性預貯金が21.8%、生命保険などが20.7%、有価証券14.6%などとなっています。昨年も日本株(日経平均)はプラスだったので、有価証券が増えた文、全体の資産が増えたといえそうです。
逆に負債は499万円と前年比10万円の減少でした。このうち、住宅・土地のための負債は446万円と圧倒的。住宅ローンがないひとは負債はあまりないという結果です。皆さんの家計はいかがでしょうか。