海外資産フライトは失敗だらけ



 SPAに「海外口座で資産フライトを試みて大損した人々」という特集が載っていました。サイトには一部でていますが、雑誌のほうを読んでもなかなか面白かった。

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 数年前、海外口座に資産を逃避させる「資産フライト」が、一部の小金持ちの間でブームになりました。香港のHSBC銀行には日本人が口座開設に殺到。英語や中国語ができないひとのための開設支援業者も出てきました。

 しかし、今や事情が一変。HSBC側は日本人が多数来ても、せいぜい数百万円~数千万円しか預けないため、手間暇がかかると日本人の口座開設に消極的になり、支援業者をオミットするなど日本人向けのサービスをどんどんやめているそうです。そのため、当時預けた人にも解約にえらい手間がかかるとか。

 また、小口の海外送金は税務署が目を付けないというネット情報を信じて、100万円未満にわけて、2000万円も海外口座に送金した飲食店経営者は、しっかりと国税庁から追徴課税されました。100万円未満だと金融機関の報告義務はないけど、税務署はデータを簡単に調べられるのですよね。マイナンバーがはじまればさらに、厳しくなるでしょう。

 一方、マレーシアで不動産投資をした人は、5年以内に売却すれば3割の税金をとられることを知らずに、売り時を逃してしまい、最近は新興国経済不振のあおりをうけて、地価は暴落。大損をしていました。また、中国の不動産投資も本国からの外貨持ち出しが厳しく制限されているため、利益がでても日本に持ち帰れないとか。海外の現物投資は法制度や税金に詳しくないと困難で、業者のいうままというのが一番ダメですね。

 それでもビットコインの利用など、資産を国外に動かし税金逃れをする手段は後を絶ちません。各国の税務当局は連携の動きを強めており、いたちごっこは続くでしょうけど、自分が摘発されるリスクを考えれば、素直に納税して、投資も自分が理解できる範囲にとどめるべきでしょうね。

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No title

海外運用は、相続税対策・事業税対策だと思います。海外で運用をすると、これらの節税額が大きいですので、そっちが目当てだと思います。
海外で変なコンサルにひっかかるような人は、都心のタワーマンション節税や新築区分投資でも失敗するような人なので、国内か国外かはあまり変わらないです。
事業をしていたり資産があったりすると、税金が半端ないので、日本国内では対策が限られてきます。また、リスク資産を買っておくといっても、日本国自体が右肩下がりなので、日本の不動産や株もあまり買えませんし。

SPAは飲み屋で愚痴を言っているサラリーマンを満足させるような内容が多いですので、少し一面的かと思います。僕たちあまり幸せじゃないけど、皆同じなんだからそれで良いんだよ、みたいな。

Re: No title

コメントありがとうございます。
税金対策が必要なほどお金を持つというのも大変だなというところでしょうか。


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夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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