高齢者のほしいものは幸せよりお金



 博報堂生活総合研究所はシルバー世代(60歳~74歳)がこの30年でどう変化したかの調査結果を発表しました。この30年間で高齢化は急速に進み、多くの変化がありましたが、一番びっくりしたのは、シルバー世代が欲しいものは「お金」が「幸せ」よりも倍以上も多かったことです。

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 調査は1986年から10年おきに行われています。団塊世代が高齢者になっためか、意識の変化は随所でみられます。さて、「お金」と「幸せ」どちらがほしいかとの問いについて、1986年では「幸せ」31.1%、「お金」28.1%と幸せのほうが、わずかながら上回っていました。ところが2016年では「お金」40.6%、「幸せ」15.7%と、「お金」の圧勝です。

 いや、お金は多い方がいいけれど、お金は手段で幸せは目的でしょう。何のためにお金が必要なのか分かっていない高齢者が多すぎです。だからお金に執着して、お金の有効な使い方ができない。ひふみの藤野社長が「日本人はお金に執着する」といっていましたが、まさにその通りで、「1円でも減るのがいやだから、投資なんてとんでもない」という考えにつながるんでしょうね。結果として、死ぬまで消費も投資もしないままため込んで文字通り死蔵してしまう。高齢者の金融資産が多いのもわかるわけです。

 子供の頃「クリスマス・キャロル」という話を聞かなかったのでしょうか。大金持ちでも孤独でみんなに嫌われては、まったく意味がないと思うのですが。ただ、僕の母とかもそうですが、認知症の症状がでてくると、特にお金に執着するのですよね。そういう高齢者が増えているのでしょうか。

 ちなみに、小遣いの額は86年の28830円が2016年は26820円と減っています。また、「先の見通しが暗い」は32%から47%に1.5倍も増えています。そうしたことから、お金への執着が生まれるんでしょうかね。僕に言わせれば、今の高齢者は高度成長もバブルも美味しい時代を満喫して、お金を貯めていないのは自己責任という人も多いのでは。

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幸せのかたち

こんにちは。夢見る父さん。

今のお年寄りって、だいたいの人はソコソコ幸せなんじゃないかと思います。若い頃ならいろんな可能性もあったりして、欲望の種類も多いと思いますが、老人ともなると今よりも更に望むような幸せってあまりないのかもしれません。

当然、本当にお金がなくて困っている人もいるとは思いますが、
今ある幸せを守りたいってことで、とりあえず「お金」という回答になっているのでは?そんな風に感じました。


Re: 幸せのかたち

コメントありがとうございます

今の年寄りは経済的には十分のはずなんですが、なぜかうまく行っていない人も多いですね。
老人になれば、家族に囲まれたり、病気に襲われないことなど、金では手に入らない幸せが
現役世代より多いような気がするのに、不思議に感じました。
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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