コメントをもらったけど的外れ



 27日にアップした「GPIFは2期連続赤字」という記事で、GPIFの成績は株式比率の引き上げを含めて、長期でみるべきだと書いたところ反論のコメントがありました。 僕もGPIFのやり方がすべて正しいと思っておらず、オルタナティブ投資とかは疑問視しています。ただ、コメントを書かれた方はいくつか基本的なことを誤解されているようなので、説明しておきます。

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 「証券会社の運用担当者曰く、株なんてインデックスだろうが何だろうがカジノでルーレット回すのと同じです」(コメントより)

 僕が証券会社の担当者にいわれたら、即刻担当を変えてもらうでしょう。まず、たった今上がるか下がるかについては、株価は基本的にランダムであるという観点からはルーレットとさほど違いはないでしょう。ただし、長期で考えると、ルーレットは胴元に一定額を取られるので、マイナスサムのゲームです。それに対して株は世界的に長期では経済成長がのぞめるので、その分、配当などの取り分がふえ、プラスになっていきます。

 つまり、「株なんてインデックスだろうが何だろうがカジノでルーレット回すのと同じです」という証券担当者はこんな中学生でもわかる理屈もしらないわけです。また、証券会社の担当者をはじめ、金融機関関係者のいうことをすっかり信じる時点で、その人のリテラシーは低いといえましょう。

 「年金に不確実性は許されません。これは必ず必要なお金ですから

 リスクが少なくリターンが多い、シャープレシオが高いことは望ましいと言えましょう。でも、そもそも明日南海トラフ地震が起きるかもしれないし、人間は神様でないのだから不確実性をゼロにするわけにはいきません。まして、現段階で債券の比率を高めたらどうなるでしょうか。債券はマイナス金利の影響で、利子は下手すれば持ち出しになります。また、債券価格自体も高値づかみになってしまいます。

 もし、世界中の経済が右肩下がりで国際分散したインデックス投資しても無意味という経済状況ならば、債券はデフォルトの危険があるわけです。中長期的にみれば、国際分散された株のほうが債券よりもリターンが上がるし、インフレに強いのです。

 「70才頃だと会社員だと雇用されている可能性は低いでしょうし、退職して明日から毎月10万で生活しろとか言われても、結構困ると思いますよ。医療費や介護負担増、または年金削除のせいで子供に良い教育を付けられなくなったとしても、年金の株式運用万歳とか言っていられるかどうか、何十年か後が見ものですね。

 上から目線でアドバイスをくれるのは、左派メディアをはじめ、リベラル系の人に多いと思えます。コメント主は金持ちで、僕が年金削減で貧乏になると思われているのでしょうかね。僕自身は年金削減を見越して老後のために資産運用しているのですから、現状で想定されている67歳~70歳への受給開始年齢引き上げや、額の2~3割カットも特に影響ありません。また、年金をもらうころには、子供も大きいので教育費も必要ないですし。

 むしろ制度の持続性可能のために、さっさとこうした削減施策をしてほしいと思っています。そもそも、GPIFで目先に損したとはいえ、年金が削減されるわけではありません。それよりも人口動態のほうがよほど重要です。このへんも、野党やメディアに踊らされているのでしょうね。

   やはり、学校教育やメディアで金融リテラシーを高める方策を考えないと、この国は本気でまずいと思います。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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