金融庁が投資商品を滅多切り



 金融庁が発表した今年度の金融レポート。投資商品について、金融業界を厳しく指弾しています。読んでいるとよくここまで踏み込めたなと感心しきりです。

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 まず、投資信託について。「銀行において、投資信託販売額や収益が増加してきた一方、残高や保有顧客数が伸びていない状況を見ると、今なお、いわゆる回転売買が相当程度行われていることが推測される。投資信託が短期的なリターンを狙う回転売買の商品として使われ、長期的な資産形成に資する商品としては十分活用されていないといった状況」とばっさり。ようは、高コストの投信を次々に買わせる回転売買が相変わらずあることを問題視しているわけです。

 さらに「客の運用方針にかかわらず、販売会社は、主として収益分配頻度の高い商品を提案しているとの結果となった」「販売会社において、必ずしも顧客のニーズに沿った対応がとられていない」と販売会社の姿勢を批判。「顧客本位の取組みには、総じて改善の余地が大きい」と結論づけています。

 また、「外貨建一時払い保険」については「手数料は、複雑な仕組みの商品販売が増えていることもあり、年々上昇傾向にある」と指摘。「比較的単純な商品を個々に提供することで、より低コストで同じ経済効果を得られる選択肢があるにもかかわらず、顧客に対し、そうした情報提供を行わないまま、商品構成が複雑なパッケージ商品を提供し、高い手数料を徴収するといった行為は、顧客のニーズよりも、販売・製造者側の論理で金融サービスを提供しているのではないかとの見方ができる」と保険業界もばっさり。

 ファンドラップについても「ファンドラップの手数料が、提供されるサービスや運用成果の対価として適正であるか確認することが重要」と呼びかけています。

 こうしてみると投信、保険、ファンドラップと個人向け商品の多くが、国がみても問題が多いと判断しているわけですね。金融機関のいうことをうのみにせず、自分で投資についてのリテラシーをあげないと、いつまでたってもカモがうようよする状況は変わらないのでしょうね。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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