AIは職を奪うだろう



 昨日も紹介した「投資の日イベント」のパネルディスカッションで、技術革新でAIやIOTが成長率を押し上げるとした伊藤元重東大名誉教授に対して、司会の田原総一朗さんから、AIが日本人の職の49%を奪うという調査もあるが雇用はどうなるのかという質問がありました。伊藤さんは、産業革命で農業から工業に労働人口がシフトしたように、「今の技術革新は人間の仕事を奪うのでなく、人手不足を補う」と肯定的に評価しました。また、マクロエコノミストの崔真淑さんは「AIで本当に頑張った人が報われる世界になるでしょう」と歓迎しました。

 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ


 一方、毎日新聞でAIの特集記事が載っており、担当記者は、馬車と自動車の関係のように、「御者の仕事もなくなったが、自動車の運転手が必要となった。自動車の製造や整備の仕事も生まれ、雇用は拡大した。AIで仕事が置き換えられても、AIを開発したり、管理したりする技術者の需要が増えると考えられている」と楽観視しています。 

 僕はこの点は非常に悲観的です。まず、雇用が創出されるにしても、産業革命のときには長い時間がかかりました。しかしAIの場合はあと数年で変わります。次に、御者というのは労働人口のごくわずかしかいません。しかし、AIの変化では半分が職を失うことになります。さらに、グーグル、フェイスブックなどの社員数をみればわかりますが、メーカー、サービス業のような労働集約型と違い、知識集約型産業は従業員数はそれほど必要ではありません。

 こうしたことから、AIの急速な普及によって、労働市場への悪影響は避けられないでしょう。ただし、生産性は飛躍的に向上するでしょうし、そうなれば法人税収の大幅な増加から政府の財政も好転し、福祉政策が充実すると考えています。ベーシックインカムは日本では現実的に財源がないでしょうが、生活保護の水準は上がると思っています。従って、最低限生きる生活はできると思います。職がみつかっても、だれでもできる仕事を安い給料で従事するか。一方、AIを使いこなせる一部の人たちの所得は飛躍的に増え、ごく少数の金持ちと、大部分の貧乏人に格差は拡大すると思ってます。

 ただし、せっかく生きるのだから、僕は最低限の生活では満足できないでしょう。でも、AIを使いこなせる自信はまったくありません。まあ、年齢的に僕は逃げ切れるにしても、娘はどうなるか。そうなったら頼るのは投資による資産運用しかないと思っています。

 だから最近は長期投資といっても、僕の老後のための投資でなく、娘の老後のための投資と考えなければと思ってきました。従って、以前は年をとれば、リスクの低い資産にシフトしようかと思っていましたが、50歳のときにアセットアロケーションを見直したら、あとは死ぬまで変えないつもりです。自分の残り時間は30~40年ですが、娘の老後を考えると60年以上はあるので、そのくらいのスパンで投資を続けていこうと思っています。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR