絶好調 ひふみの運用報告会



 ひふみ投信の第8期運用報告会にいってきました。今期(昨年10月~今年9月)のリターンは7.15%と絶好調。TOPIX(配当込み)のマイナス4.15%を大きく上回りました。それもうれしかったのだけど、今回の運用報告会にはジェイアイエヌの田中社長とスノーピークの山井社長がゲストで登場。ジェイアイエヌは個別株を持っているだけに話しを聞きたかったのです。

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 ひふみが投資する際に大切にしているポイントは(1)ビジョン・ミッション(2)オーナーシップ(3)インセンティブそれに加えてコンスタントな利益。当初、ジェイアイエヌはこれにあてはまらなかったそうです。

 ジェイアイエヌは眼鏡の安売りで業界に参入したものの、業績が低迷していました。そこで田中社長は売り上げ重視ではなく「客の人生を豊かにする」とのビジョンを掲げました。幹部クラスで合宿し、その思いを共有化。さらに、新人の給料をアップして、商品と人材に注力をいれることにしました。それによって、従業員も会社を好きになり、接客などで妥協がなくなるなど、業務も順調に行き、新規技術もとりいれ、業績も復活。ひふみの藤野社長は部下から「田中社長は変わりました」といわれ、調査のうえ、投資を決めたそうです。

 ビジョンというと建前にみえてしまう感じもしますが、実際に行動が伴っているのがジェイアイエヌのすごいところ。もちろん、生存者バイアスはあるとはいえ、こういう企業は魅力的です。

 さて、ひふみのほうですが、国内外景気のスローダウンやデフレ経済への転換、円高対応がうまくいき、好成績をあげられたそうです。特に、ブレクジットなど市場が動揺したときに、資金が流入してくるため、市場全体に足を引っ張られ値を下げた良い企業を買い付けられる顧客との信頼関係も良かったとのこと。このあたりは、受益者と積極的に交流する直販ならのよさだと思います。

 今後についてですが、アベノミクスをはじめ、世界的に株式投資をした人としていない人の差が出ており、リスクをとらなかったため儲け損ねた人が怒っているのが、現状です。そのため政治的に金融市場に資金を突っ込みにくくなり、公共投資で景気をよくしようとシフトしているそう。そのため、藤野さんが「おじさん銘柄」と呼ぶ重厚長大企業への投資を増やしているそうです。

 アメリカ大統領選をみると、IT業界など自由、人種の壁がなくイノベーションで成功した企業がある一方、デジタルデバイド(格差)が大きくなったことが現状で、ITで格差がなくなるといわれていたのが現実は逆でしかなかった。これに大きな反発が起きており、今後もこうした格差への反発は強まっていくとの見立てでした。ただ、公共投資などでアメリカ経済は引き続き堅調であろうから、それに基づく投資をするひふみも、今後も好成績だといいなあ、と感じました。久々に勉強できた運用報告会でした。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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