社内持ち株制度ってどうよ



 東芝の行方が風雲急を告げています。巨額損失のため主力の半導体を分社化する案が報じられており、ネットメディアでは上場廃止の可能性を指摘する記事も広がっています。東洋経済ですら「突然の減損リスク、東芝「上場廃止」に現実味」と掲載しています。  その東芝ですが、株主の構成をみると、東芝持株会が3位に入っています。従業員が積み立てていったわけです。

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 社員持株会は会社側の補助や天引き制度があり、預金よりも利率が高いだろうと利用する方も多いでしょう。愛社精神も発揮できます。会社側も安定株主が増えるメリットがあります。

 しかし、業績が悪化すれば株ですから元本保証はなく、当然損するわけです。東芝の株価は急落していますから、大変でしょう。まして、会社が破綻すれば長年ためた資金はパアになる危険も。預金みたいに1000万円まで保証ということはありません。ちなみに持株会だけでなく、市中金利より利率の高い社内預金も保全されない可能性があります。一応、企業側は保全措置をとる必要はありますが、倒産するような企業だと守っていない可能性もあります。

 会社の業績は社員は意外と分からないもの。山一証券倒産の直前には、プロであるはずの社員が買い支えをしていたことが知られています。愛社精神と、まさか自分の会社が倒産するわけないという思い込みが、プロの目も曇らせてしまったわけですね。

 しかし、持株を売る場合、人事なり総務なりを通じてということとなると、こいつは愛社精神がないのかと、上から思われそうな気兼ねもします。自分も退職するから、さっさと売り払うという気持ちぐらいでないと、日本的企業では難しい雰囲気かも。それだったら最初から買わないほうがリスク分散の観点からも有効なんでしょうね。

 偉そうなことを書きましたが、僕も10万円分、勤務先の持株会で購入しています。購入当時は上記のようなデメリットも含めて検討して、結局買ったのですが、すぐに後悔しました(笑)。最近ではもう会社に寄付したものと考えて、月々の資産棚卸しにも計上していません。

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No title

持ち株会のメリットの1つに会社の補助(一部負担)が大きいのでは?
持ち株会で自社株だけの集中投資はリスクしか伴いません(上記例たる東芝の社員の人は上場廃止で紙屑にんあったら涙しかでてきません)が、投資全体の一部として利用なら、補助の割合如何では大きなメリットになりませんかね?
毎月数千円程度なら特に。

No title

自分の会社の株を持つと
倒産したときに、資産と所得のダブル
で失うのが痛いです。

Re: No title

煙々さんコメントありがとうございます。

持株会のメリットに会社の補助はあるのは本文に書いたとおりです。
だから少額だったらいいでしょうね。現に僕も10万円は自社株を買ってますし。
ただ、勤務先も投資先もすべて同じ会社に依存は危険だという意識は必要ですね

Re: No title

ゆたさんコメントありがとうございます。
その書き方だとご経験があるのでしょうか。
資産、所得両方にダメージ与えたらまさに痛恨の一撃ですよね
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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