東証IRフェスタに参加しました(下)

 東証IRフェスタ、2日目の16日も会場は賑わっていました。この日、一番感銘を受けたのが、強気の予想で知られるエコノミストの武者陵司さんの講演。やはり強気の話を聞いていると煽られますよね。武者さんの予想通りになればいいなあ、と夢想していました。

 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

金融・投資 ブログランキングへ



 武者さんは、壮大な株価上昇でパラダイムシフトにつながる可能性が高いと強気。その理由として、米国主導で世界経済が成長しそうなこと、それに伴い利益成長はするものの、インフレ圧力は低下(シェールガス、中国のインフレ鎮静)するため、潤沢な投資資金にあふれることを上げました。日本については、超割安是正、アベノミクスの成功、米中新冷戦の勃発により、円高デフレの時代は終わりを告げ、日本株は大復活すると話しています。アベノミクスが成功し、構造改革ができれば、我々が見たことないような上昇相場になり、2年以内に1万8000円、その後は4万円!になる可能性もあるとか。

 そもそも、リーマンショック以後、日本だけ経済が低迷しているのは(欧米新興国ともリーマン以前の株価はとっくに復帰している)実態以上の悲観論をふりまわすエコノミストとメディアにあるとばっさり。たしかに、日銀総裁が辞任を表明したとたんに株価が跳ね上がったわけですから、日銀とそれを取り巻く学者、マスコミがおもしになっていたのは間違いないですね。

 武者さんは大恐慌のとき、日本は高橋是清の金融緩和により、米国よりも早く景気回復した歴史を紹介し、今回、日銀の緩和が遅れたことが景気回復につながらないとしました。歴史的に見ると、バブルの頃は株式益回り2%、債券利回り8%だったのに対して、現在は株式益回り8%、債券利回り1%と完全に逆転していると指摘。両方とも行き過ぎの水準なので、振り子が戻るように株に資金が流れていくとはなされました。

 また、対中関係については、米国が中国封じ込めのため日米同盟の再構築を図り、円安を容認していると分析されました。今回のG20をみても、米国やIMFは円安に好意的ですし、北朝鮮の核実験があったため、日本の役割も重要になってきます。

 幕間には、大学生サークルによる、株価予想も行われました。一ツ橋、早稲田、明治などの大学が参加し、昨年のIRフェアで1年後の予想をしたところ、各大学とも1万~1万2000円を予想しており、若者の予想的中にびっくり。今年は強気なところでは1万8000円との予想も飛び出しました。最近、忘れていたのですが、東京五輪招致が秋に決まればさらなる株高もありうる、と学生が指摘していました。なまじのエコノミストも顔負けの分析ですね。

 最後に大和総研チーフエコノミストの熊谷亮丸さんの講演を聞きました。熊谷さんもアベノミスクは評価し、日銀が「金融緩和では効果がない」といっていたのが間違いであることがわずか1ヶ月で証明されたときっぱりおっしゃいました。そのうえで、2本目の矢(財政政策)と3本目の矢(成長戦略)が出てくるかが、今後の課題としています。

 売上増⇒賃金増⇒物価上昇のサイクルは過去の例をみても起きるとして、2012年3月をピークに景気は後退局面に入ったものの11月には底入れしたと分析、日本株はPBRからみてもまだ割安としています。また、米国経済の持ち直しや、短期的には中国経済も底入れするとして、株高、円安は続くとしました。日本の直面するリスクとしては、対中問題や米国経済の問題よりも、欧州危機が再燃する可能性が1割程度あり、それが一番の問題だと懸念を示していました。

 東証主催のセミナーということもあるでしょうが、2日にわたって、当面は株高との意見をさまざまな角度から聞くと、こちらの意欲も湧いてきます。アセットアロケーションの見直しやある程度の利確など、バイアンドホールドと両天秤にかけながら、考えていこうかと頭の中がぐるぐると回り始めました。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR