NHKが「投資を考えるべき」だといったら信じるだろう



 NHKのクローズアップ現代プラスの「”先行き不安病”を斬る!わが家のマネー防衛」をみましたが、不安をあおって商品を買わせる金融機関まがいの放送に正直あきれました。金融庁の意向を忖度したのでしょうかね。

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 サイトにテキスト版が乗っています。賃金上昇が鈍いのに、年金や保険料の負担が増加し、日用品も値上がりしています。先行きが不透明で誰もが悩まされる「先行き不安病」が問題として、家計不安、年金不安の解消を訴えています。

 でも、家計不安を解消するに必要なのは、収入と支出がいくらかを算出して、足りなければ収入を増やし、支出を削り、その後に資産を運用する順番でしょう。ただ、お金が足りないから投資で増やすというのは、短絡的すぎます。

 番組では節約主婦で有名な女性が、「家庭でできる節約は限界がある。削るとしたら光熱費と保険と夫の小遣い、食費」と言っています。夫の収入が月2万円減ったとして、本格的な資産運用を考え出したといいます。そして、外貨建て保険を始めたそうです。

 けれども、ぱっとうつった預金通帳をみると、時間外のATM手数料が何度もありました。節約主婦なのに…。それに2万円の収入減なら、主婦でなくて自分が働きに出れば十分賄えるのに外貨建て保険ですか。番組では、為替差損の可能性のことは何もいっていませんでしたけど。

 ゲストは経済評論家の山崎元さんと慶応大の岸博幸教授。このうち、岸教授は日本の財政事情の「誰もが投資を考えるべき」と投資を推奨。投資商品としては外貨建て保険は初心者がやるのは悪くないという一方、国債は政府の財政再建の見通しが厳しいため、お勧めできないとしています。

 山崎さんはいつもの調子で金融機関の勧めるままはよくないとか、コストの安いものを選ぶべきだというけど、岸さんはリターンから考えるべきだといいます。司会はどちらがいいとはいわないから、岸さんの意見がいいように思うひともいるでしょう。NHKがせめて投資のリスクをきちんと放映すればいいのに。

 この番組をみて、勉強もしないで投資に初心者が殺到するようになったらどうするのか。公共放送だからそういった責任まで考えて番組を作って欲しいものです。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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