投資って別にしなくてもいいんじゃない



 お上の方針もあってか、最近、投資を必ずしなければならないといった論調を結構、みかけるようになりました。でも、そんなに無理に投資しなくてもいいのにと思ってしまいます。

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 「投資をしなければならない」記事で一番多いパターンは、日本は空前の低金利で、2倍になるには何千年もかかる→インフレがきたら損してしまう→財政難や少子高齢化で年金はあてにならない→だから投資をしなければならないというもの。

 けれども、銀行金利というのはインフレ率があがれば上がるわけで、デフレだと名目ではゼロに近くても実質では得しているわけです。例えば昨年度のコアCPI(消費者物価指数から生鮮食品をのぞいたもの)はマイナス0.2%であり、銀行の定期預金が0.01%だとしても、実質金利はプラスの0.21%なのです。さらに、過去の歴史を振り返れば、1、2年ならともかく実質金利が長期間大きくマイナスになるというのは、戦争などよほどの事態がおきないと考えにくい。

 もちろん、終戦直後のハイパーインフレのようなことが起きれば、銀行預金はあっという間に目減りしてしまいます。しかし、少子高齢化でものが余る時代にハイパーインフレがおきるのか、はなはだ疑問です。

 また、投資を勧める意見では、複利効果が投資の効果としていますが、銀行預金のように元本が目減りしないものは複利効果があるけれど、投資のように上げ下げするものは、下がったときには複利効果で下落のダメージがより激しくなります。先日、投資推しのどこかのブログで預貯金には複利効果がないと書いてあって、目が点になりました(正確な文面の記憶は不確か)。平均リターンが6%としても、下がることのない預貯金と違って上げ下げした結果ならば、単純に6%複利で増えていくよりも、かなり少ない可能性が高い。

 どーでもいいけど、アインシュタインが「人類最大の発見は複利」と言った話も、原典はないそうです。だから、複利について説明するときに、アインシュタインが言ったと断言している人がいれば、それだけで眉につばをつけてしまいます。(マルキールは「される」と逃げていたような…)

 だからといって、投資はやめろといっているわけでないし、僕自身もアベノミクスのおかげで、過去5年平均10%を上回る成果がでています。これからも、投資を続けるでしょう。それでも、投資を嫌がるひとに「絶対に投資が必要です」というのは反対です。せいぜい「国際分散したインデックス投資をしたほうが、資産が増える可能性が高いですよ」といったところでしょうか。知識ないまま闇雲に投資に突っ込むのだったら、しないほうがマシだと思っています。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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