5年後に日経平均4万円も、と野村證券




実は2009年安値から15年高値、昨夏の安値をみると、76カ月で約3倍上昇して、18ヶ月で約3
割下落しています。これは高度成長期の上昇相場のトレンドとまったく同じだそうです!! 2022年9月には44000円にチャートから試算されるのです。長期の上値抵抗線をしっかりとブレイクしたし、歴史的な連騰記録があることを踏まえると、歴史的な転換期といえるそうです。
これはテクニカルばかりではありません。現在の日経平均のEPSを1450円として、年に10%ずつEPSがあがっていけば、2022年にはEPSは2350円程度になります。PER16倍で37600円ですから、それより割高のPER17倍になれば39950円とほぼほぼ4万円です。つまり、今の景気のペースを崩さなければ夢物語ではないのです!!!
ただ、1989年のバブルのときもそうでしたけど、こういう捕らぬ狸の皮算用がでるときって暴落の可能性もあるんですよねえ。まあ、今のPERはまだ15倍だし、朝日新聞を筆頭に、株高を敵視するマスコミや野党がいるから、大暴落にはならないと思うのだけど、そのうちこうしたところも「株高バンザイ」といいはじめたら、やばくなるような気がします。