やっぱり貧しい人ほど早く死ぬ



 前回、地球温暖化の観点から、貧困層ほどダメージが大きいという記事を書きました。温暖化の被害が本格化するのはまだこれからの話ですが、すでに貧しい人ほど早く死ぬというデータがでています。日本老年学的評価研究プロジェクトによると、低所得者の死亡率は高所得者の3倍という結果が出ています。

 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ


 NHKスペシャルをもとにした新刊「健康格差」にはこのような恐ろしいデータがいくつも紹介されています。たとえば、都内でも所得が低い足立区は、高い杉並区に比べて、健康寿命は2歳低くなっていあす。また、非正規雇用の人は正社員よりお糖尿病合併症リスクが5割も高いそうです。

 貧しい人はジャンクフードや安い外食など食事も満足なものがとれず、健康診断も受けるゆとりがありません。医療費を削るために、症状が悪化するぎりぎりまで医者にいかず、結果として手遅れになる場合もあるのです。高齢者だけではありません。現役世代や子どもたちにも貧困による悪影響が直撃します。

 貧困を自己責任論で切り捨てる意見もありますが、非正規雇用や母子家庭で健康になるための時間も費用もないうえ、そもそもそういった情報が周りにないというのは、本人だけの責任でしょうか。まして、自己責任で切り捨て、救済しようとしなければ、医療費や生活保護費は膨らむ一方で、結果として、自分たちは関係ないと思っている中流以上の人にも悪影響を及ぼしてしまいます。

 しかし、どうすればいいのかの対策は難しい。本では国が塩分の少ないパンを推奨しているイギリスや、野菜を利用したメニューを外食店で奨励する東京都足立区の政策を上げています。こうした局所的な対策は国や自治体が主導して勧めてもらいたいのですが、そもそも健康への意識といったものや、爆発する医療費の増加をどうするかについては即効薬がありません。

 ここでもやはり、早死にしたくなければ、自分で自分や家族の身を守ることを真っ先に考えなければならないのでしょう。やはり、健康が悪化する高齢者になるまでに、どれだけ資産を蓄えられるかというのが、これまで以上に重要になっていくといわざるをえません。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR