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「インフレ対策で投資」は疑わしい



 よく投資を勧める意見に、「0.01%しかつかない銀行金利ではインフレ負けしてしまいます。何もしなくても資産は目減りします。だから投資をしましょう」というのがあります。僕はこの意見は極めて疑わしく思っています。

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 過去50年の預金金利とインフレ率の推移をみると、インフレ率が金利を上回ったのは、1972年のオイルショック前後、97年のアジア金融危機、2008年のリーマンショックの3回しかありません。アベノミクスでは人為的に金利を抑えるマイナス金利政策をとっているので、過去5年ほど(2016年はのぞく)はインフレ率のほうが高いですが、それでも過去50年のうち8割以上は金利のほうが上回っています。

 経済コラムニストの大江英樹さんがこのことを取り上げており、イボットソンの調査を紹介していますが、1951年に銀行に100円を預けたら、2015年には1107円に増える一方、その間のインフレ率は100が684になっただけなので、預金だけでも十分増えているのです。

 もちろん、そうはいっても半分ぐらいはインフレで目減りしているという見方もできますし、僕も個人投資家の端くれなので銀行預金はほとんどしていません。けれども、それは自分で知識があり、責任をもてる人に限ります。投資を怖がったり、知識がない人に無理矢理投資をさせるよりも、元本が保証されたうえインフレにも対抗できる日本の銀行預金のほうが十分ではないでしょうか。

 特に投機的な動きをすると、勝てるのは一握り。それだったら銀行預金にして、あとは好きなように暮らしても十分だと思います。投資に資金を移すのは日本のインフレ率が2%を超えてからでも間に合うでしょう。

 ベネズエラのようなハイパーインフレに、これだけ政治的社会的に安定している日本がなる確率はきわめて低いですし、そうなったら米ドルにかえたり、純金をもっているほうがよほど安全です。それにヒャッハーに対抗できる武術をならうのが婦女子のたしなみになっているかもしれません。

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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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