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投資家の魂を震わす賭ケグルイ



 10連休は皆さん満喫されたでしょうか。僕は仕事をしたり、子供と料理を作ったり、介護をしたりしていますが、自由時間は映画をみまくり、映画館で延べ18本見ました。興味深かったのが、アメリカ、中国、ヨーロッパと国の東西を問わず、格差や貧困をモチーフにした作品が多かったことです。偶然かもしれませんが、それだけ世界的に経済格差が深刻な問題になっている表れではないでしょうか。

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 ただこうした作品はミニシアター系が多いし、ゴールデンウィーク中に辛気臭い映画はちょっとという人も多いでしょう。本当は映画から経済や社会の問題に入るというのはとっかかりやすいのですけど、それすらも面倒で、結局、社会のシステムに流されっぱなしな人が多いのではと思ってしまいます。チェイニー副大統領の伝記映画「バイス」で、トランプ支持派と反対派が殴り合っている横で、若い女性2人が「こんな映画よりワイルドスピードの新作がみたい」というメタな場面がありましたが、まさにそんな感じがします

 そんな中純粋な娯楽映画でありながら、一投資家である僕の魂を震わせてくれたのが「劇場版 賭ケグルイ」です。コミック原作でアニメは2期、深夜ドラマも2期の学園ドラマ。劇場版は、制作陣がどこまでかんがえているかは別にして、今の日本の経済状況で生きていくうえで大切なことをあますことなく教えてくれる作品でした。

 舞台は私立の名門高校で、そこでは勉強やスポーツは評価の対象にならず、ギャンブルがすべてです。なぜなら社会で重要なことは、相手の心理を見抜くこと、そして運、何よりもお金だからです。お金のことをいうのはみっともないと思われがちな日本社会でずばりこうした設定はトレビアン!

 金がなくなると人間扱いされず家畜となります。これは日本人の多くはきづいていないけど、いやいや仕事をしているサラリーマンとか社畜といわれるように、まさに金がないために精神的にも自由がない。だからこそ、自分の知力、体力、そして運を振り絞って家畜から脱出しようとするわけです。家畜だクズだと馬鹿にされ、踏みつけられていた弱者が劇中、「俺たちは家畜でない」と立ち上がるシーンがありました。人間としての尊厳は闘わなければ勝ち取れません。そして素晴らしいのが、革命をおこすとかいう絵空事ではなくて、「金は武器であり力である」と経済的自由を得て尊厳を取り戻そうとしたことです。思わず胸が熱くなりました。

 また、必死で努力してギャンブルに勝とうとする人を見下す登場人物に、主人公の蛇喰(じゃばみ)夢子は、経済的自由がない人をクズだとけなし、ギャンブルに勝つために戦わないことこそが愚かな行為だと切り捨てます。ギャンブルを投資なり、資産形成という言葉で考えれば、まさに今の日本の現状ではないでしょうか。自分たちが勝ち組である大学教授、経済評論家、野党国会議員、マスコミといった人たちから、投資を悪しざまにいい、やることが無意味だという批判が出ています。けれども、弱者こそが、投資によって人生の武器である金を得て、経済的自由を取り戻すべきなのです。投資を批判するリベラルなインテリたちは自分は高い給料をもらってるくせに、弱者が金を儲けようとするのが気に入らない。今の日本の現状はそうとしか思えません。映画をみて、今の日本の社会、経済状況について思いをめぐらすことができ、まさに魂が震えました。

 まあ、小難しいことは抜きにして、浜辺美波、森川葵、福原遥といった次代を担う美人女優たちがスクリーンいっぱいに壊れた演技をみせてくれるのを楽しむだけで、十分堪能できるでしょう。文句なしに今年ベスト級の作品でした。

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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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