この半年はTOPIXに勝利 ゴーゴーひふみ
ひふみ投信の５月度の運用報告書が届きました。この１ヶ月のリターンはマイナス5.9％でしたが、参考指数のTOPIX配当込みのマイナス6.5％を上回っています。半年でみてもTOPIXのマイナス8.1％に対してマイナス6.1％と、下げ相場ながらTOPIXに勝利しています。
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半年ぐらい前にひふみの成績がいまいちだったときに、ツイッターやブログではひふみ批判があふれていました。当時はひふみは大きくなりすぎで身動きがとれないとか、守りながら増やすというのは難しいという言説が飛び、ひふみを辞めるという人も多かった。僕はひふみに長期投資している立場もあり、短期で判断せず引き続き積み立てを続けると宣言しており、その通りに積み立てています。
そうはいってもマイナスではないかという考えもあるでしょうが、大きく増えることよりも、大きく減ることのほうが、資産運用にとっては敵です。単純に考えてプラス50％のあとマイナス50％だったら元本われしてしまうのですから。そういったなか、この逆境の中、ひふみがTOPIXをオーバーパフォームしたのは受益者としてうれしいです。
もっとも、短期の成績で一喜一憂しないのなら、この半年TOPIXに勝ったということもあまり意味がありません。それでも、半年前の世の中の言説に惑わされず本当に良かった。やはり、投資にあたっては最低限の勉強はして自分の判断基準をたてることが大切でしょう。日本経済への悲観的な見方がふえており、これからさきひふみの成績がどうなるかわかりませんが、ひふみの理念に共感しているので、引き続き積み立ては続けていきます。
