ちょっとひどいのでは朝日新聞のコラム

 実家に遊びにいったところ、朝日新聞が置いてありました(24日の朝刊)。我が家は朝日新聞嫌いなので、なぜかと聞いたところ、無料で配布してきたとのこと。パラパラと紙面をめくると、「ザ・コラム」というコーナーで山中季広・社会部長が「バブル気分 踊れない気分」というコラムを書いていましたが、個人投資家からすれば、ちょっとひどい内容でした。

 コラム自体はネットで無料では見られないみたいです。「このごろ東京の街角が微妙にバブルっぽくなった気がする」との書き出しで始まり、新橋や錦糸町ではわからないが、銀座や六本木では高級店の前に黒塗りの車が列をなす、などと富裕層が買い物に繰り出している姿をプチバブルと揶揄しています。

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 先日、ひふみ投信の藤野CEOのセミナーで、藤野さんは景気回復の兆候として「ファミリーレストランでステーキが売り切れている」と話してました。デフレ真っ最中のころは、ファミレスですら高価、ましてそこでステーキなどというのが、株をもっていなくても世間のムードでなんとなく消費意欲を刺激されてきた、というのが街角からわかるというわけです。新聞記者だったらこうした日本中の街角の動きからこそ世の中の動きを見据えなければならないのに、「新橋や錦糸町でわからない」と切り捨て、今、景気が良くなっているのはひと握りの金持ちだけだと読者を誘導しています。

 さらに、「新聞やテレビの記者は安倍・黒田相場とはおよそ縁がない」としています。は??? 私がここ最近でもっともバブルを煽り立てるような特集だったと思ったマスコミは週刊朝日の「1ヶ月で1割上がる投信」特集ですが。それが子会社だから知らないというのならば(橋下大阪市長への差別発言のときは、当初そうやって逃げていました)、経済欄や株式欄で、買いムードであると一切書いていないというのでしょうか。いやしくも部長がそういうのなら、朝日は株式欄を廃止するというのが、首尾一貫した言動というのでしょう。

 コラムは「豊かさの実感がないのに早々とバブル気分に戻っていいのだろうか。リフレの当否を論じる資格は私にはないけれど、バブル世代の直感としては先行きが不安でなりません」と結んでいます。経済学者の中でも、アベノミクスは破綻につながるという説があります(私はそう思いませんが)。でも、ここまで最近の動きがバブルであると批判するのならば、きっちりと論理的、経済学的に検証するのが新聞の役目では?

 バブルのころのような派手な経済事件、地上げ、仕手株が社会問題化しているならともかく銀座に高級車が並んでいるだけで、こんなコラムを書くなんてある意味すさまじい。そもそも、消費マインドがでないと、景気は良くならないでしょう。日本を代表する新聞が、消費マインド向上=悪と決め付け、投資については、汚いものといわれているようなものを堂々と出されるとがっかりです。

 有価証券報告書によると、朝日新聞社の従業員の平均給与は約1300万円。一般サラリーマンの3倍もらっています。まして部長だったらそれよりもはるかに多いはず。デフレの時代は既得権益層は何もしなくても有利になると言われましたが、まさに、既得権益層そのものです。経済が成長して、待遇が良くなり、少しでも生活を良くして欲しいという、持たざるものの声は届きません。よく、新聞の危機といわれ、ネット社会の進展などが理由にあげられますが、こういう既得権にあぐらをかいて、経済成長や一般投資家を蔑視するような発想で作っているから、読者から見放されるのではないかとつくづくおもいました。

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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