FC2ブログ

トイレにもいけない過酷な労働が当たり前になる社会

 日経新聞に「道路汚す「黄色いボトル」 トラック運転手、トイレ行けず」という記事が乗っていました。運送業界の人がトイレにも行く時間がないほど忙しく、ペットボトルに小便をいれてそのままポイ捨てしているという記事です。実はこれ、先日観たイギリス映画の「家族を想うとき」で、この問題を告発しているのですね。恥ずかしながら日本でもこういうことが常態化しているのは知りませんでした。



 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ


 日経の記事では「運送業界が深刻な人手不足に苦しむ中、荷主からの厳しい時間指定は今も少なくない」「全国の運送業者にマナーの徹底を呼びかけている」などと書かれています。しかし、「家族を想うとき」を見れば、マナーとかで済む問題ではなく、そもそも、ギグエコノミーとか、アマゾンをはじめ宅配の個数がふえるなか、生きるのにぎりぎりの暮らしをしている運転手の残酷物語であることがわかります。つまり、運転手や荷主の問題ではなくて、コストをぎりぎりまで削るとともに、消費者の爆発するニーズに対応しなければならない社会的な問題なんですよね。

 本当は運転手不足ならば、値上げして運転手の賃金をあげないとなりません。しかし、ヤマト運輸が値上げしたところ、人件費が増えたのに、大口の顧客が敬遠したため取扱数がヘリ、収益は悪化したという現実があります。これでは運転手の人件費をあげようという動きにはならないでしょう。

 しかも、アマゾンがドローンをつかった無人宅配実験をしていますし、自動運転の自動車が近い将来に現れたら運転手という仕事もなくなるか、大幅に減少するでしょうから、今人件費をアップしようということにはならないでしょう。結局トイレにもいけない過酷な労働が当たり前になる社会が来たし、それは改善されないということなんでしょうね。

 でも、政治もマスコミもだれも気にしていません。自分でこういう事態に陥らないよう自衛するしかないんでしょうね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR