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荻原博子氏「全世界不況で郵便貯金は目減り」



 テレビや新聞で大人気の経済ジャーナリスト・荻原博子さん。「投資なんかおやめなさい」の著書で、投資家クラスタからは目の敵にされていますが、彼女の生活防衛について書かれた本などは気軽に読めるので僕は好きです。お話したこともあるけど腰の低いかたで、好印象をもちました。ただ、ちょっとびっくりするような発言が週刊女性に乗っていました。(リンク先はヤフーです)

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 新型コロナショックで景気が長期にわたって混乱するとの分析までは理解できるのですが、そのあと、おきまりのGPIFが大損して年金資金が減ると続きます。これは誤った認識なのですが、左派の人なんかよくいうので、まあ既視感があります。

 ところが、そのあとの発言がすごい。「郵便貯金の30%は、為替変動リスクのある外国証券で運用されています。こちらも全世界不況では円高になると、目減りすることが考えられます」

 まったく理解できないのですが…。コロナショックで円高になると、一般預金者が預けている郵便貯金が減るということなのでしょうか。ゆうちょ銀行の商品でも投資信託や変額保険ならいざしらず、郵便貯金は為替レートにまったく関係なく、残高が勝手に減らされることはありません。万が一ゆうちょ銀行が倒産したら、ペイオフで1000万円までしか保護されませんが、この発言をみるかぎり、ゆうちょ銀行の倒産をいっているのではなく、単に預金そのものが目減りしているとしか読めないのですが…。

 そして、荻原さんのいう庶民の対策とは節約をしたうえ、「現金はタンス預金ではなく、銀行という金庫に預けておきましょう」。いや郵便貯金もゆうちょ銀行という銀行がやっているのですが。正直、ゆうちょ銀行よりも経営基盤が弱い銀行は多くあるのですけど、なぜゆうちょが目減りして、「銀行」はいいのか、全く理解できません。

 ただ、これは荻原さんの責任だけでなく、掲載した週刊女性、さらに転載したヤフーにも責任があります。荻原さんが誤った情報をいっているのだったら、それを指摘するのが編集者の仕事なわけです。荻原さんという著名人の発言が、女性誌、さらに日本最大のポータルにのっているので、信じてしまう人もいるのでしょうね。金融問題はネットもマスコミもうのみにせず、最低限の知識をもたないと、読者が最終的にババをつかまされることになるのでは。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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