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今、投資するべき? マルキールがシラーにインデックス投資をアドバイス



 ツイッターをみていたら、The FinancialPointerさんが、「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者、バートン・マルキール氏とノーベル経済賞学者のロバート・シラー氏が今、投資をするべきかどうか、ネットで対話していたことを紹介していました。インデックス投資の大御所のマルキール氏と、インデックス投資の批判を繰り広げているシラー氏。それぞれ自説を繰り広げていますが、原文をみるとマルキール氏に軍配を上げたい気持ちです。

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 コロナショックで大幅に下落した米国市場が最近は徐々に回復しています。これは実体経済を反映しているのかどうか、投資家はどう向き合えばよいのか。シラー氏は投資家に対して、「コロナのパンデミックは終わりに程遠いので、今すぐポートフォリオをみるように」と述べ、リスクが高かったり、泥沼になっている持ち株は見直すこともすすめています。

 シラー氏は株の適正価格がわかるという考え方でバブルの研究者でもあり、彼の考案した「シラーPER」は割高割安を求める指標として多くの投資家に使われています。インデックス投資についてはただ乗りとの厳しい批判も。だから、コロナショック後の市場をみてバブルのような違和感を感じ、リスクを低くするよう求めるのは立場からして当然でしょう。

 一方、マルキール氏はこれに反論。シラー氏が1996年に発表した、当時の株価が高すぎるとの研究結果が誤りであったことを、ユーモア交じりで指摘。「市場のタイミング図ろうとする個人投資家、機関投資家ともに、楽観主義が支配するときに高値で買い、悲観論が蔓延するとき底値で売る」と、割高割安には意味がないとの見方を示しました。僕のようなへなちょこな個人投資家ならまだしも、ノーベル賞をもらったシラー氏ですら、割高割安を見抜けなかったのですから、個人的にはマルキール氏の話に納得感があります。

 マルキール氏はポートフォリオを見直すのは、投資家が将来の雇用について確信が持てなくなり、リスク許容度が変わった場合で、「株価が高すぎると思うため、または将来の経済状況を正確に予測できると考えているためにリスクを軽減すること」には反対しています。僕も知らなかったのですが、2007年にバフェット氏が今後10年でインデックスを上回るかヘッジファンドと賭けをしたときに、ヘッジファンドのみならずバフェット氏すらインデックスをアンダーパフォームしたとのこと。

 そして、シラー氏に対して「もっと低コストのインデックスファンドに投資されることを願っています」と皮肉っぽいアドバイスで締めくくりました。インデックス投資家からすれば、このご時世に何とも心強い対談でした。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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