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米国株は常に最強というわけでない



 Twitterで2000年ぐらいからはアメリカ株が勝っているので分散投資は意味がないという情報がながれてました。元のツイートはみつけておらず、また聞きですが、最近米国株さえ買っていればいい、という風潮が強くなっていることは感じます。

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 でも、米国株は常に最強というわけではありません。1999年末のS&P500は1469でした。10年後の2009年末のS&P500はいくらだったと思いますか? なんと1115です。つまり10年たっても20%ぐらいのマイナスだったのです。ちなみに年末ベースで見た場合、1999年を超えるのは2013年までまたなければなりません。

 一方、1999年末から2009年末まで、新興国株式(MSCIエマージングマーケットインデックス)は何と2倍に増えていました。つまり、2000年代の最初の10年は国際分散投資をしないと損をしていたことになります。ちなみにこの間の日本株式はアメリカ以上にめためたでしたが。

 もっと長期でみたらどうでしょう。ピクテのデータをみると1987年12月末を100とした場合、新興国株式は2017年末には何と2000になっています。S&P500はこの間、1080にしかなっていません。歴史的に株式がしっかりしたのは米国ですが、リターンだけみると少なくてもこの30年は米国株だけより、新興国株と分散したほうがいいのです。

 では、将来はどうか。このブログでも書いていますが、米国株が好調だったのはリーマンショック後の金融緩和のお陰という見方はプロの間でもでています。例えばバンガードの創始者、ジャック・ボーグルは亡くなる前の著書「インデックス投資は勝者のゲーム」で今後10年の米国株は低迷すると予測しています。

 いまところ米国株は好調です。けれども、新型コロナウイルスをみても、中国はとりあえず抑え込みに成長しており、直近の経済成長はプラスに戻しました。しかし、世界最大の患者、死者をだしているアメリカはいつ元通りになるかは不明です。さらに、10月の大統領選でバイデン氏が勝った場合、株の利益への課税や法人税を引き上げる公約を掲げており、米国株は暴落する危険があります。

 僕自身、S&P500やナスダックのETF,投信を買っており、米国株への信頼はあります。未来はわからないので、このまま米国株が勝ち続ける可能性もあります。それでもすべてを米国株にベットする勇気はなく、先進国、新興国、日本の株と債券の分散投資もしています。米国株は10数年低迷しても、その後に回復するという信念や知識がなくて、米国株に投資するだけでもうかる程度しかないとえらい目にあうかもしれません。 

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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