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老後貧乏対策で国が進めるWPP



 新型コロナウイルスで雇用や家計の先行き不安が高まっています。今でも暮らしが大変なのに老後の不安はこれまでより増した人が多いでしょう。この不安に付け込もうと野党やリベラルマスコミ、学者などは年金破綻をあおりたててますしね。けれども日本の年金というのは実はしっかりしたもの。素人にもわかりやすく説明してくれるのが、慶応大の権丈善一教授の近著、「ちょっと気になる社会保障V3」です。年金が不安だったり、文句を言いたい人はまずこの本を読め、といいたい名著です。

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 権丈教授は社会保障制度改革推進会議の委員など、公職も多く歴任し、日本の年金制度のプロフェッショナルです。本では年金だけでなく介護や生活保護といった幅広いテーマを取り上げていますが、そのなかで老後貧乏対策のキャッチワードとして「WPP」という言葉を紹介しています。 

 WPPは「Work longer、Private pensions、Public pensions 」の三本柱。プロ野球の勝利の方程式が先発、セットアップ、抑えとなっているように、人生もまずできるだけ長く働き、抑えの公的年金がでるまでは、私的年金がセットアップのように中継ぎをするというもの。

 実際、国もできるだけ長く働けるよう高齢者の就労整備を進めています。今の現役世代は70歳まで働けることも可能になりそう。老後の時間が短ければ、それだけ老後資金は少なくてすむわけです。また、70歳まで働ければ年金の繰り下げ受給も可能になり、老後により多くの年金をもらうことができます。

 国は今回の年金改革で厚生年金の適用拡大、在職老齢年金制度の改正を図っています。より長く働きやすくするとともに、国民年金だけでは足りないだろうことから、少しでも厚生年金をもらえる対象を増やすということ。iDeCoやつみたてNISAはPrivate pensionsの拡充ですし、まさにWPPを後押ししていることになります。だから、老後貧乏を心配しなくても済む層が大きく増えるということになるのでは。

 ちなみに、僕の場合先発投手は50歳で引っ込んでしまいました。その分、Private pensions頼りです。65歳でどのくらいPrivate pensionsが残っているかわかりませんが、WPPができない人はやはりPrivate pensionsをどう増やすかがカギですね。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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