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一喜一憂はしない 東証・真壁教授のセミナー

 東証主催の真壁昭夫教授のセミナー「最近の金融情勢をみる」。2000円の有料講座ですが、真壁教授の語り口も面白いので、非常に参考になるセミナーです。真壁さんは第一勧銀、みずほ総研を経て信州大教授なので、ディーラーとアカデミックの双方を経験しており、話を信頼しています。

 最近の株高人気を取り上げたいのか、BS-TBSが取材に来ていて、来場者にインタビューしていましたが、僕の横と後ろの人にインタビューして、僕は素通り。よほどカネがなくて、貧乏くさく投資家に見えなかったのでしょうか。インタビューされたら長期投資の重要性を訴えたかったのに残念です。

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 真壁さんの説明によると、最近の相場は5ヶ月で5割もあげ、多くの参加者が高値感をもっています。この値段が正常のものと感じるまでまだしばらく時間がかかるため、今後もボラティリティが激しい相場になりそう。でも、日銀が相場を上げようとしているため、日本株の基本は上昇トレンド。そのため、目先の相場に一喜一憂すると疲れてしまうため、思い切って相場を見ないなど気持ちを落ち着けることが大切と話しました。

 日銀が相場を上げようとしている理由については、これまでも多くのセミナーで言われた量的緩和のほか、質的緩和ではリスクフリーである日本国債と株のリスクプレミアムを小さくさせるのが目的だそうで、株高になると株の配当利回りが下がるので、国債とのリスクプレミアムが小さくなり、そうなると一般企業や消費者がリスクをとりやすくなるそうです。実際、百貨店で高額商品が売れているのもその現れだそうとか。

 一方、海外は不安要因が多く、米国はボストンのテロなどで社会不安のほか、財政赤字の問題が残っている。中国はGDPが市場予想を下回ったほか、実需である電力消費量が10-12月期が4.9%増から1-3月期が2.7%増にとどまるなど、景気が減速しているうえ、鳥インフルがどうなるかわからない。また、新政権の腐敗防止策がいきすぎて、消費減退になる懸念もあるそうです。そして欧州危機もくすぶっており、キプロス、スロベニアといった小国だけでなく、政情不安のイタリアまでいくと大変なことになるそうです。

 したがって目先では調整局面が起こりやすいですが、そこは絶好の買い場になるということでした。焦点はアベノミクスの3本目の矢である成長戦略で、それを海外投資家がどう評価するかによって、株価がいっそう上昇するかどうかが決まるとのこと。うまくいけば2014年3月期決算の増益が50%近く見込めるそうです。

 この日も日経新聞の記事を取り上げながらのセミナーでしたが、イオンなどの流通業者が東南アジア進出を強めているという記事を紹介し、小売が景気回復に伴い14年3月期が大幅増益になるほか、東南アジアで中間層が拡大し、この地域の発展がますますみえる見込みだそう。

 このほか、為替の行方、金下落の意味、バリュー株とグロース株の違い、TPPについてなどの話もありましたが、有料セミナーなので、全部を詳述するのはやめときます。来月もまた参加できればいいなあ。

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50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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