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世界の時価総額ベスト10の推移



 投信EXPOの朝倉智也さんの講演で面白い資料が出ていました。世界の時価総額トップ10を10年ごとに区切ったものです。企業の栄枯盛衰がわかるし、長期投資を考えると今はやりの企業が将来どうなるのかわからないというのもあるかも。

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 1989年、日本のバブルのころ。なんと世界の時価総額ベスト10のうち7社が日本企業でした。ジャパン・アズ・ナンバーワンとかいわれ、東京23区の地価だけでアメリカ全土が買えるといわれた時代です。21世紀は日本の時代ということが世界中で信じられていました。

 その時の上位はNTT、日本興業銀行、住友銀行、富士銀行、第一勧業銀行の順で、トップ5のうち4行を都銀が占めます。それから30年たち都銀は合併してメガバンクになったもののマイナス金利に苦しみ、株価も低迷しまくり。日本興業銀行、富士銀行、第一勧業銀行が合併した、みずほフィナンシャルグループの時価総額は3兆5000億円。日本国内でも36位でしかありません。当時、これからは都銀の時代だと3行の株を買って放置した人がいたら、今頃すごいショックを受けたでしょうね。

 1999年のベスト10にはNTTドコモが3位、NTTが8位と日本企業が2社ランクインしていました。世界トップはマイクロソフト、2位はGE、4位はシスコシステムズでした。ドコモの現在の時価総額は9兆円弱。一方、現在世界3位のアマゾンの時価総額は175兆円ですから、これまた過去の栄光、いまいずこといったところです。

 リーマンショック後の2009年のベスト10には日本企業は姿を消し、1位はペトロチャイナでした。中国企業が並みいるアメリカ企業を抑えたわけですね。この時、トップ10には米国4社にたいして、中国3社、ブラジル1社と、新興国が同じだけ入り、健闘していました。業態別だと2位はエクソンモービルで、石油企業のワンツーフィニッシュでした。エクソンモービルはダウから外されたことが話題になりましたけど、わずか10年でアメリカ企業でもこうなっちゃうのですね。また、IT企業は3位のマイクロソフト、10位のグーグルと2社しか入っていません。

 さて、現在はアップル、サウジアラビアンオイル、アマゾン、マイクロソフト、アルファベット(グーグル)の順。GAFA+Mに投資すれば大丈夫と多くの投資家が思っているようにみえるけど、10年後のランキングがどうなっているのでしょうか。10年後もこのままになっている可能性は案外少ないかもしれません。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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