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インデックスと老後資金



 日経新聞が主催する日経平均株価算出70周年記念オンライン・ライブセミナー「投資の鉄則、教えます」を視聴しました。第一部は経済アナリストの森永康平さんの「コロナ後とY世代 ボクとワタシの資産づくり」という講演。第2部は日経マネー発行人の大口克人さんを司会に座談会「実践してみたインデックス投資 プロとアマの語らい」です。

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 森永さんは黒のTシャツとジャケットというスタイリッシュな格好で登壇。Y世代というのは20代~30代後半までで、スーツだと40代にみえるのでカジュアルな恰好をしてきたとつかみをとりました。  森永さんは人生100年時代が本当に来ているとしたうえで、日本の平均給与は上がらず雇用者の4割が非正規雇用で、長い老後を生き抜くのは大変だとしました。そして、老後2000万円については、ゆとりのある生活費月37万円から年金受給分と退職金でまかなえる分を差し引いたら2000万円になると試算。退職金がでない自営や中小企業の人にとっては3500万~4500万円が不足すると指摘しました。さらに新型コロナウイルスにより雇用環境はますます悪化しているとうえ、対策として長期分散投資を勧めました。  もちろん、投資の世界は絶対ではないので必ずもうかるとはかぎりません。でも、投資をすることで世界が広がるとして「投資をすると儲かるかもうからないか短絡的な発想でなく、投資で学ぶメリットも意識しながら将来を考えてもらえばうれしい」とY世代にアドバイス。また、中高年の世代も昔と違って人生100年時代なので、取り崩しながら運用するがスタンダードと述べました。

 僕も若いうちから投資を経験したほうが将来のためにも、自分自身のためにもプラスになると思います。同時に森永さんが「投資の果実はおカネだけじゃない。投資はあくまで人生の脇役である」という鉄則は必要でしょう。

 ただ、老後資金の不足については正直同意はできませんでした。例えば今後女性の社会進出に伴い共働きは増えていき、その分、年金ももらえます。また、ゆとりある生活というのはバブル的な発想であり、現実の生活費はそんなにかからない。足りなければ支出を削るか、高齢まで働けば何とかなるケースが多いといえましょう。ケースバイケースで、3000万円必要な人は少数派だと思います。

 現に、60代の貯蓄額の中央値は2人以上世帯650万円、単身者300万円しかありません。でも高齢者白書では高齢者の3分の2が経済的に不安はないと答えています。つまり、多くの人が何千万円も必要なくても不安を感じていないのです。その点、チャットで質問を送ったのですが、取り上げてもらえませんでした。

 さて、後半の座談会ですが、タイトルとは裏腹に全員プロの登場。興味深かったのは、インデックスといえばどんな指標でもありなので、レバレッジやクリック365なども紹介されたことです。このへんインデックス投資の定義があいまいなこともありますが、長期投資とはそぐわないと思いました。

 また、セミナーの趣旨から当然かもしれませんが、TOPIXより日経平均推しです。ただ、僕も知らなかったのですが、過去5年、10年、15年みても日経平均のほうが2%ほどTOPIXを上回っているそうです。米国株と違ってTOPIXには腐ったような株が入っていて入れ替えがなかなかないのが一因という話もでていましたが、ここまで差がついているというのは驚きました。日経225算出についての疑問は先日ブログで書いたけど、やはり日本のインデックスで日経225はあなどれない存在ですね。

 また、相場観についての話もでて、基本的に年内は大崩れがないという意見でした。お一方、企業業績が戻るのが厳しく来年は暴落注意という発言がでて、おっと思いましたが、PBR1倍割れの2万1000円前後が買い時と続けられたので、その程度だったら長期投資家にとっては暴落には入らないのですよね。こういうセミナーは久々に受講しましたが良い勉強になりました。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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