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投信の2つの役割は知らんかった



 投資信託協会と日本投資顧問業協会は16日、資産運用業フォーラム を開き、「資産運用業宣言2020」を公表しました。フォーラムでは運用会社トップによるパネルディカッションも行われ、変わりゆく業界の様子が垣間見れて面白かったです。

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 資産運用業は500兆円もの資金を集めているのに、正直、国民からは縁遠いものです。また、それだけ資金があるなら社会的使命もしっかり果たさなければなりません。宣言では資産運用会社の使命について、「皆さまの安定的な資産形成に向けて最善を尽くすと共に、そのための投資活動を通じて社会課題の解決を図り、皆さまの豊かな暮らしと持続可能な社会の実現に貢献すること」としました。

 パネルディカッションは2部にわかれましたが、2部の司会の藤沢久美・ソフィアバンク代表の仕切りが面白く、こちらが聞きたいことを質問してくれました。まず、投信の役割について、アセットマネジメントOne社長の菅野暁さんは長期投資とESGの観点から社会的持続性のための資金が集まるの2点を指摘しました。

 菅野さんは投信協会の副会長でもありますし、1部も含めて野村アセットなど他の大手からもESGの話がでました。宣言にも資産形成とともに社会課題解決が盛り込まれています。実はインデックス投資ってESGに関係なく、それどころか環境を破壊するような企業にも投資します。だから、東京新聞のような投資が嫌いなマスコミは、「GPIFが軍需企業に投資」なんておどろおどろしく書いているわけです。

 ESGは基本的なインデックスではないわけですけど、最近、機関投資家をはじめ注目が集まっています。また、若い世代には響きやすいということもあるのでしょう。でも、投信ブロガー界隈では、老後資金と同等なぐらいESGを重視しているという話はあまり記憶にないので、業界がこう思っているのかというのはちょっと驚きました。

 また、運用会社の社員が自社の商品を購入しているかについて、三菱UFJ国際投信 の松田通社長によると、社員の3分の1はeMAXIS Slimを利用しているそうです。3分の1でもすごいですが、せっかくいい商品ですし、ぜひ100%の利用までお願いしたいと思いました。

 興味深かったのは、投信本数が多くてなかなか併合されないことの問題点を各社が意識していたこと。従来は資産のある高齢者が投信の対象だったので、長期投資を考えておらず、売れた投信が売れなくなると、すぐに次の投信にのりかえていました。しかし、最近は長期投資にシフトしていることは業界も認めています。ただ、併合や償還には販売会社や受益者の協力が必要で手間暇がかかるためなかなかうまくいかないそう。先日の三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングにも、旧来のeMAXISをSlimと併合してほしいとの要望がでていましたが、なかなか道は険しそうです。

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Author:夢見る父さん
50歳でセミリタイアしたおっさん。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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