児童養護施設出身や里親の下で育った子供のために寄付をした




児童養護施設も里親家庭も日本では原則17歳までしかいられません。18歳になったら自分で職場や住居を探さなければならないのです。進学する若者もいますが、大学等への進学率は23%で、一般家庭の77%に比べたらはるかに少なくなっています。18歳になって経済面が大きな課題になるのです。ご関心があれば有川浩さんの小説「明日の子供たち」をご覧になることをお勧めします。
寄付先は若者おうえん基金。活動に賛同して以前から寄付をしています。放送大学名誉教授の宮本みち子や村木厚子・元厚労事務次官ら、社会的養護の専門家たちが音頭を取り、集まったお金もきちんとした団体に助成しています。若者に寄り添う伴走型の支援をおこなっている「伴走者」たちの団体です。
今年の目標額は500万円。8月27日スタートして29日夜の段階で70万円が集まっています。寄付金控除の対象になりますし、少しでも輪が広がればと願っています。