今年のNISAはレバレッジ米株投信




レバレッジ投信については、NASDAQ100のレバレッジ、レバナスが人気を呼んでいます。しかし、勘違いしている人も多いのですが、目論見書を読むとこれらは「インデックス型」ではなく、「特殊型」に分類されています。従ってインデックス投信と呼ぶのには不適ですね。また、投資というより投機といっていい値動きをするうえ、市場が下がったときだけなく、ボックス圏でも値下がりするため、金融庁もレバレッジETFについて注意を呼びかけています。
一方で長期的に見れば減衰の分を補うだけのリターンがあると期待されます。通常のインデックス投信よりはるかに下がる可能性があるのでそこを我慢できるか。それこそ90%マイナスになっても持ち続ける胆力と資力があることが条件だと思っています。だから、資産のほとんどをレバナスというのには賛成しませんが、僕の場合、資産のごく一部だけ、一般口座で楽天レバナスを持っています。そして今年のNISA口座でレバレッジ投信を購入しました。
NISAの運用期間が終わる時に買値は付け替えられるます。そのため、終了時に値下がりしていたら、その分、後で利益がでても余計に税金を払うことになります。しかし、ロールオーバーをして長期投資をすれば、そんなに損をする可能性はないと観ています。NASDAQよりもリスクが若干低いだろうS&P500のレバレッジにしたのもそういう理由です。 追記:コメントで教えられましたが、レバレッジ投信はロールオーバー対象外でした。まあ5年後に値上がりしていることを祈ります
僕の場合、投資についての考えはしょっちゅう変わるのですけど、今回の判断が長期的にみたときにどうなるのか、当たっても外れても楽しみです。