こんな人たちが年金制度を決めるなんて

 政府の社会保障制度改革国民会議が、現在65歳への引き上げが決まっている厚生年金の支給開始年齢について、さらなる引き上げを検討するべきとなったそうです。

 参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

金融・投資 ブログランキングへ



 年金の世代間格差ははなはだしく、1950年生まれの人は払い込んだ額より770万円黒字になるのに、40代前半の私で約1000万円の損、まだ3歳の娘の世代では約3000万円もの赤字になるとの推定もあります(学習院大・鈴木亘教授の試算PDF)。そのうえ、支給年齢引き上げがあり、現状の3年の1歳のペースで行われたら、私の世代からがもろにしわ寄せを受けることになります。

 かつての小泉政権のときに100年安心といったのに10年もたなかった責任は大きいと思います。とはいえ、年金制度を守るためには、支給年齢引き上げや、減額というのも選択肢として十分ありえます。これを決めた社会保障制度改革国民会議のメンバー。以下敬称略で氏名、肩書き、年齢(ネットで調べたので誕生日の関係により1歳ずれている可能性もあり)を記載しました。

伊藤元重  東大教授           61
遠藤久夫  学習院大経済学部長      58
大島伸一  国立長寿医療研究センター総長 67
大日向雅美 恵泉女学園教授        63
権丈善一  慶応大教授          51
駒村康平  慶応大教授          49
榊原智子  読売新聞次長         51
神野直彦  東大名誉教授         67
清家篤   慶応大塾長          59
永井良三  自治医科大学長        63
西沢和彦  日本総研上席主任研究員    48
増田寛也  野村総研顧問(元総務大臣)  61
宮武剛   目白大教授          67
宮本太郎  中央大教授          54
山崎泰彦  神奈川県立保健福祉大名誉教授 67

 一番若くて48歳。既に年金を受給されている方も多く、将来的に年金引き上げをしても、逃げきれる年齢の方ばかりです。鈴木教授(1970年生まれ)のような40代前半の人すらいない。しかも、大学の先生や大企業の社員で、共済年金、企業年金などたっぷり入るお金持ちばかり。メンバーに、一番影響を受けるもっと若い世代や、中小企業、さらには厚生年金をもらえない自営業の代表もいれて然るべきだと思うのですが。金持ちのエリートが自分は傷つかないで、庶民を傷つける政策をするっていうのが、一番反感を呼ぶのに。

コメントの投稿

非公開コメント

No title

厳しい老後が待っているとは覚悟していましたが68歳?70歳?まで働きたくはないですね。
小生はハッピーリタイアは目指してはいませんが、給与が一番ピークなうちに辞めたい(おそらく60歳ぐらいでしょう)と思っています。
その頃にはどんな世の中になっているのでしょうか。
今から準備をしなくてはいけませんね。

Re: No title

一昔前は給料のピークは50代でしたが、年功序列が崩れて、現在ではいつになるかわかりません。
特に定年延長を認めた企業では、現役世代の給料は削除されてしまいます。そう考えるといろいろなパターンで先行きをシミュレーションしないといけないですね

No title

いつも楽しく読んでいます。
私は一人身なので早期リタイアを夢見ていますが、私の年齢と給与では60代が早期リタイアではないかと思っています。

制度設計を考えるのが、富裕層(大学教授や一流企業の役員クラス)ですので、十分60歳以降も収入のある人ですからね。

早期リタイアが60以降なんて夢がなくなりますが、現実は厳しいですね、
これからも、ブログ楽しみにしています。

Re: No title

コメントありがとうございます。年金支給年齢が引き上げされると、65歳でも早期リタイアにあてはまるかもしれませんよね。仕事をしたければ年をとっても働けることを保証する制度は大事だと思いますが、早期リタイア希望の人の足を引っ張るような制度変更はやめてほしいものです。
プロフィール

夢見る父さん

Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR