持ち家志向は8割

 国の土地白書が公表され、持ち家志向が79.8%だったことがわかりました。80%を切るのは12年ぶりですが、0.2%ぐらいだから誤差の範囲で、大部分の人が持ち家志向というのは、賃貸に住んでいる私からすると結構驚きです。

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望ましい住宅の形態は「一戸建て」が71.3%と、90年代に比べたら2割減っているとは言え、こちらもマジョリティ。でも、東京ではマンションを購入する人の方が、戸建を購入する人よりも多い。欲しくないマンションをわざわざ買っているということなら、一度しかない人生なのにもったいないですね。

 日本人は土地志向が強いように思えますが、実はこうなったのは、長い日本の歴史のなかで、たかだか数十年のことです。1938年の国家総動員法、1946年の地代家賃統制令によって、家賃の値上げが制限され、土地所有者にとって、借家を提供するのはインフレに追いつかない非合理的なことになりました。そして、高度成長期に地方から出てきた人へのご褒美として、国の政策として持ち家が奨励されました。1950年代に住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)、日本住宅公団(現都市再生機構)なんかが設立されます。住宅を新築すれば、健在、家電など幅広い消費につながる経済効果も、国が持ち家を奨励した理由として見逃せません。

 そうした結果、戦前、大都市の7割が借家だったのが、今は持ち家が7割ぐらいになっているそうです。本来、日本は701年の大宝律令で土地はすべて国有化とされ、近世に入っても、武士は主君から土地屋敷を拝領するけど、大名の領地替えのように、主君の都合で一方的に奪われるので、いわば借家だったんですよね。だから、日本の土地神話が未来永劫続くとはとても信じられません。

 さて、アンケートでは土地は預貯金や株式などに比べて「有利と思う」は32.9%で、「思わない」の37.2%を下回りました。これはケースバイケースですよね。山奥の土地だったら不利でしょうし、銀座の一等地だったら有利でしょうし。また、相続税などは土地が有利にできていますし。

 以前書きましたが、私は土地をアセットアロケーションの一分野として考えており、現在はリスク資産の10%、どんなに比率を高めても20%ぐらいまでが限度と判断しています。したがって新築一戸建ての平均購入価格は3000万円程度といいますから、総資産1億5000万円ぐらいで検討の対象になり、3億だったら確実に買うといったところでしょうか。中古なり購入する機会があれば、もっと金額は低いでしょうけど。
 

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40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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