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フロンティアマーケットって何?

 iシェアーズのETFが3本東証に上場されることになり、大勢の投信ブロガーさんが記事にしております。iシェアーズは世界最大のETFブランドであり、米国との重複上場。先進国、エマージング、フロンティアの3本が上場されます。

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 このうち、私の関心を強く引いているのはフロンティアのETF。先進国やエマージングのインデックスファンド、ETFは数多くありますが、フロンティアは日本で初めてです。コストがかかる、フロンティアの先行きがわからないなどの難点があるので、コアにはいれませんが、NISAで箸休め程度購入しようかなと思っております。

 さて、そのフロンティアとは何なのか。6月1日現在の組み入れ上位は(1)クウェート(2)カタール(3)UAE(4)ナイジェリア(5)パキスタン(6)ケニア(7)オマーン(8)カザフスタン(9)アルゼンチン、(10)米国となっています。そのうち、産油国であるクウェート、カタール、UAEだけで、55%を占めるちょっといびつな構成。

 ところが、6月12日に、MSCIはカタールとUAEをフロンティアからエマージングに引き上げることを発表しました。いきなり、2位と3位の国がなくなってしまうわけですね。うーむ、このファンドの構成国はどうなるのでしょうか。

 さて、そのMSCIフロンティアですが、なんともいえない2カ国が入っています。ひとつはセルビア。セルビアの証券取引所の設立はなんと1894年、日本の日清戦争のころで、すでに120年近い歴史があります。その間、2回の世界大戦、共産党支配といった資本主義経済にとって苦難の道のりだったわけですけど、120年たってもフロンティアのまま、ということは、この先この国が開拓されることがあるのでしょうか。このほか、ブルガリア、ルーマニアなど、株式取引の歴史の古い東欧諸国がエマージングに組み入れられています。

 もう一つはアルゼンチン。こちらの証券取引所の創設は1854年。日本の江戸時代にあたります。日本より20年以上も先輩なんですよね。しかも、セルビアと違って、戦争に巻き込まれなかったアルゼンチンは、世界最大の食料輸出国として、繁栄を極めます。ところが、1943年に軍部がクーデターを起こし、外国企業の国有化などの社会主義的政策をすすめ、その後、なんども左右からのクーデターで政治、経済は混迷を極めます。特に軍政下の1982年に起きたイギリスとのフォークランド紛争の敗北で、ハイパーインフレに陥ります。21世紀に入ってもデフォルトを宣言するなど、混乱は続きました。

 こうした国を見ていると、政治の安定というのが、資本主義にとって重要だなということを痛感します。

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No title

夢見る父さんこんにちわ。
安定した政治と資本主義体制は、投資環境において重要なファクターなんですね。
フロンティア株がどのような軌跡を辿るか、注目したいと思います。

Re: No title

フロンティアというと、アフリカとかアジアとかの新興国という印象でしたが、古い国で進化から取り残された国もあるとは知りませんでした
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Author:夢見る父さん
40過ぎの窓際サラリーマン。数学と英語は大の苦手だけど、コツコツ投資頑張ります

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