犬用おせちも 豪華な商戦たけなわ




大丸・松坂屋によると22年は「帰省する代わりにおせちをギフトで贈る」といった変化があり、高価格帯のおせちが好調。総売り上げは前年比7%増に。23年は年末年始の移動が活発になると予想し、家族や帰省した人たちを多彩なおせちでおもてなしできるよう、おひとり様から大人数用まで幅広いラインアップをそろえたそう。コロナ禍以降、宅飲み需要が増えたことで「おつまみおせち」も伸長しているため、酒場詩人として知られる吉田類さんが監修した「おつまみ玉手箱」(1万6,800円)が人気を呼びそうです。
一方、そごう・西武は大きな犬や多頭飼いの家でも楽しめる「愛犬のための豪華三段重」(2万2,810円)を売り出します。高島屋の「鉄道で日本を旅するおせち二段重」(2万9160円)は家族3世代で楽しめることが売りとか。このほか、千趣会がミッキーマウスやドラえもんのおせちを出すなど人気キャラクターとのコラボも。
インフレで生活苦だといわれますが、なんだかんだ言って正月からリッチに過ごす家は多いみたいですね。来年はインフレがおさまり株価も上がればいいと思いますが、さすがに9月から来年のことをいうのは気が早いかな。