投資トラブルで若い女性が自殺
ＮＨＫの事件記者取材ノートで、暗号資産投資トラブルで命を経った22歳の女性のことが書かれていました。何とも痛ましい事件で、金融教育をするならば投資で何が儲かるかということよりも、こういった危険に巻き込まれないことを最優先で教えるべきです。
参加しました。下のボタンを励みのために押して頂ければ幸いです。
女性は大学の同級生を通じて消費者金融から150万円を借りてまで暗号資産に投資したものも返金されず自殺しました。投資を勧誘したグループは無登録で投資を募ったとして逮捕されましたが、執行猶予付きの判決。悪い奴は善人を食い物にしても平気なわけで、犠牲者がでても似たような事案はあとをたちません。
大学を卒業したばかりの女性にとって150万円は大金だったでしょうし、真面目な人柄で周囲に相談もしづらかったそうです。悪党のために若い命が犠牲になるニュースは本当に腹が立ちます。
消費者トラブルに巻き込まれた場合は消費者ホットラインの「188」や法テラスに相談すれば解決につながる場合もあります。一人で抱え込まないでぜひこうした機関の利用を考えてほしい。また、老親や子どもに普段から投資トラブルに巻き込まれないよう会話をしていくのも、現役世代にとって重要なことだと思います。早くこういう事件がなくなりますように。
