コロナ貯蓄がどんどん増える日本




日本では感染の終息と経済の再開に時間がかかり、個人消費が伸び悩んだことや将来不安が原因としています。一方、アメリカではリベンジ消費で個人消費が増大しています。日経的には企業業績回復のためにも、個人に貯蓄をはきだしてほしいのでしょうね。
ただ、もともと米国は貯蓄をしないですぐ使う国民性といわれていました。カードの使い方なんか典型ですね。一方、日本は長年貯蓄率が高く、近年は賃金が上がらないなど生活が苦しい人も増えて貯蓄率は低下していますが、コロナに関係なく貯蓄好きな国民性といえるでしょう。だから、5類への変更や春闘の賃上げがあっても、この傾向はそれほど変わらない気がします。
そんななか僕は、死ぬときには貯蓄ゼロにすることを呼びかける書物「DIE WITH ZERO」に感銘を受けたこともあり、せっせと消費を重ねています。先日はヘリのナイトクルーズを体験し、空から東京の夜景を楽しんできました。今後もせっせと消費、浪費はしてきますので少しでも景気回復につながれば、なんて思ってます。