野村のサマーセミナー
野村のサマーセミナー2013に参加しました。資料が分厚く、時間内にとても説明が終わらなかったのですが、家に帰って資料を見るだけで参考になります。割と今後を強気に見ているのでそのとおりになればいいな。
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まず、アベノミクスがどうなるか、いくつかのシナリオが提示されました。ベストシナリオは金融・財政・経済政策が成功した場合で、これは日本株に有利。このほか、失敗してデフレになった場合は日本国債、スタグフレーションや予想外のインフレになったときは外国証券に有利などとしています。
さて、世界経済の動向については、今後も成長が続き、特にヨーロッパがマイナス成長から2014年にプラスになればポジティブサプライズになるということ。中国が7%台の成長にあるよりも、ユーロ圏がわずかでもプラスになるほうが、株価にインパクトを与えるというのは、株価は織り込み済みのことよりも、変化率が大事ということを表しています。
注目の中国については、大きな混乱がないとの見方。貸し手借り手とも国営企業であり、何十兆円かコゲつきが出ても処理ができるとのこと。地方政府の債務は約15兆元(230兆円)と名目GDP比3割程度で、中央政府の債務と合わせても今のところ過剰感は限定的としています。中国政府は安定的な経済成長をめざして、過熱を抑制する方向で、7%台にとどまるとしました。
日本については、財政問題が懸念材料ですが、新規の財政赤字の国債発行額は47兆円で、日銀をはじめとする市場の需給で十分消化でき、当面、国債消化が困難になる可能性は小さいと分析。インフレリスクだけが残る可能性は低いとしています。
成長戦略では、エネルギー政策、自動車、宇宙利用、ビッグデータ、医療、農業などの分野が上がっていましたが、このうち半分でも成功すれば、日本経済はかなり改善されると思います。
こうしたことから、アベノミクスが成功した場合、今年末には日経平均18000円、5年目処に25000円に上昇すると強気の見方でまとめていました。まあ、バブル崩壊のころも証券会社は強気一辺倒だったわけですし、これがあたるかどうかわかりません。でも、日本のためにもアベノミクスは成功してほしいものです。
さて、世界経済の動向については、今後も成長が続き、特にヨーロッパがマイナス成長から2014年にプラスになればポジティブサプライズになるということ。中国が7%台の成長にあるよりも、ユーロ圏がわずかでもプラスになるほうが、株価にインパクトを与えるというのは、株価は織り込み済みのことよりも、変化率が大事ということを表しています。
注目の中国については、大きな混乱がないとの見方。貸し手借り手とも国営企業であり、何十兆円かコゲつきが出ても処理ができるとのこと。地方政府の債務は約15兆元(230兆円)と名目GDP比3割程度で、中央政府の債務と合わせても今のところ過剰感は限定的としています。中国政府は安定的な経済成長をめざして、過熱を抑制する方向で、7%台にとどまるとしました。
日本については、財政問題が懸念材料ですが、新規の財政赤字の国債発行額は47兆円で、日銀をはじめとする市場の需給で十分消化でき、当面、国債消化が困難になる可能性は小さいと分析。インフレリスクだけが残る可能性は低いとしています。
成長戦略では、エネルギー政策、自動車、宇宙利用、ビッグデータ、医療、農業などの分野が上がっていましたが、このうち半分でも成功すれば、日本経済はかなり改善されると思います。
こうしたことから、アベノミクスが成功した場合、今年末には日経平均18000円、5年目処に25000円に上昇すると強気の見方でまとめていました。まあ、バブル崩壊のころも証券会社は強気一辺倒だったわけですし、これがあたるかどうかわかりません。でも、日本のためにもアベノミクスは成功してほしいものです。