今年も500万円寄付した




「プラン・インターナショナル」はイギリス発祥で80年以上の歴史があり、世界で110万人が寄付しています。ウクライナの被害児童やトルコ地震の被災児童支援、インドの暴力被害にあう女児への支援、ロヒンギャ難民の教育支援など世界的に行われています。僕は中でも日本で貧困や差別に苦しんでいる児童を助けてほしいと、日本国内の活動支援に寄付しました。僕自身、娘がいるので「女の子が差別されない公正な社会」を目指す理念には共感しますし、世界的な難題には世界中から寄付が集まるでしょうから、豊かなはずの日本で苦しんでいる人に日本人としてできることをしたかったのです。
女性支援といえば、今少女の自立支援を行っているColaboが炎上しています。Colaboについては、2017年に活動に共感して僕も寄付したことがあります。その際の記事はこちら。 ただ、その後に沖縄の反基地運動に貧困少女を連れていくなど、自分の信条とまったく相容れない部分があったため、それっきりです。
こうした寄付を集める団体、特に自治体など公的団体から何らかの形で資金が入っている場合に会計上問題があればただすべきです。しかし、最近は貧困女性、貧困児童に対する支援活動自体を攻撃している風潮も見受けられます。貧困問題は解決したわけではなく、コロナ禍で格差は依然として続いています。去年に500万円という多額の寄付を行ったため、今年は大口の寄付は予定していなかったのですが、こういう社会風潮をみて今年も寄付することにしました。
あと、個人的な事情として、寄付を決める今月頭まで、今年の含み益が1000万円以上となり、資産を減らすどころか増やしていたことも大きい。ところが、足元でアメリカの銀行破綻などで一気に年初来の成績はマイナスになっちゃいました(笑)。でも、決めたことなので、そのまま実行しました。
何度もこのブログに書いていますが、資産に余裕があれば僕自身は寄付をしていくつもりで、現在、毎月4団体に継続的に寄付しています。日本は寄付に冷たい社会ですが、読者の皆さんも寄付について考えてもらえれば幸いです。