2025年に世界の株価は10分の1という予測




筆者は為替トレーダーの岩永さん。暴落の理由は1929年と現在のニューヨークダウのチャートがそっくりだからそうです。これはバブルがアメリカで起きており、来年秋の大統領選挙まであがりますが、その後、バブルが崩壊し、1年のうちに株価が10分の1になるとか。
記事を読みましたが僕の頭では理解できませんでした。そもそもチャートがそっくりだと同じことが起きるのでしょうか。また、アメリカで起きているバブルとは何のことで、それこそ世界大恐慌を引き起こすぐらいに膨張しているというのも理解できません。
岩永さんは対策として金(ゴールド)をすすめていますけれど、もし株価が10分の1になるのならば、経済は破綻して戦争も起きかねないわけですから、資産うんぬんより自分や家族の安全を図るほうが先でしょう。
個人の見方は自由ですし、将来はわからないから株価が10分の1になることもあるかもしれません。個人的には全面核戦争で文明が荒廃するレベルでないと起きないとは思いますが。ただ、集英社のような大手出版社も特に校閲などしないで記事をそのままだし、ヤフーという大手ポータルも何もチェックをしないのかというほうが興味深かったです。
まあ、株価が3割下がる(コロナショックの時はそれで大騒ぎでした)という記事をかいてもアクセスは伸びないでしょうから10分の1とオーバーに書いたほうがアクセスはのび、筆者への収入は入るのでしょうね。おこぼれで僕のような零細ブロガーもネタに困らずにすみました。なお、1割、2割の下落は今後もしばしば起きると思っています。