日経新聞「投資は必須科目に」だと




今年の正月の日経新聞にエコノミストや企業経営者の予想がずらりと載っていました。それをみると4月にここまでの株高を予想していた人は一人もいません。でも正月に株を仕込んでおけば大きなリターンを得られたでしょう。結局、新聞などのマスコミは現象面を追うのは得意でも、予測するのは下手なんですよね。
もちろん、僕も日本株のファンダメンタルはポジティブにとらえています。バフェットさんやインバウンド回復にくわえて、日銀の金融緩和姿勢が続くこと、今期の企業業績見通しも堅調なこと、東証のPBR改革で自社株買いが下支えになること、個人投資家が塩漬けにしていた株がそろそろ売りつくされることなどプラス要因はいくらでもあります。また、日経平均のPERも長期的に見てまだまだ安い水準です。
ただ、短期の指標をみていると過熱感は否めません。そろそろいったん10%ぐらい調整して、そのあと、再び値上がりすると思ってます。ただし、僕の場合は基本的に積み立て投資を淡々と続けるので、自分の投資行動には影響はありません。予想通りだったらブログで偉そうにできるし、外れたら「てへっ」と頭を描いていればいいのですから。短期の上下が関係ない長期投資家は好きなことをいえるのでお気楽ですね。